剛健典雅

でありたい(弓について)
と思いつつの雑記あるいはたわごと

赤川次郎の「ふたり」

2007-05-06 11:11:50 | 見聞きあるいは読んだもの
大林宣彦の映画はBS2で見たんだけれど、原作は初めて読んだ。
多分娘が買っていた文庫本。

福永武彦の「草の花」も約30年ぶりで読み直して、切ない話だと思ったけれど、「ふたり」はちょっと違った感じで切ない。

映画を先に見ていたので、映画のシーンが浮かぶし、登場人物が映画の配役に重なるけれど、原作と映画がかなり近い感じがした。やはり、大林信彦だよねという感じかな。

こういう小説とかを読んで感じることは、男である赤川次郎が書いた若い女の子の心理とかって、じっさい女の子から見てどんななんだろうか?特に違和感がなく共感できるとするとそれはそれですごい。女子大の先生になるといいかも。

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