ノヴァーリスの「青い花」

BookOffで見つけて読み直したが、昔読んだのとは訳が違っていたようだ。
かつて若い頃にいたく感動して（というかあこがれて？）よんだロマン派の小説なのだが、年のせいか昔ほどは面白いと思わなかった。第1部の前半は今でも好きだけれど。

やはり、こういう特にロマン派の小説なんかは若いうちに読まないと値打ちないなぁ。

最近の大学生は、我々が大学生の頃あるいは高校生の頃のように、古今東西の名作や古典をむさぼり読むなんてことが非常にまれになってきているように思う。
今朝の新聞のどこかに、だれかが1999年に携帯電話がインターネットに繋がるようになってから世の中がおかしくなったというようなことを言っていたとかあったが、全くその通りだ。

諸悪の根源のひとつは携帯電話である。
（公衆電話が極端に減ってきたので、私もやむなく所持してはいるけど...）

携帯電話を未成年者から取り上げよ！
インターネットの商用利用を禁止せよ！
とか言ってみたい。