さむくらのカレー（3回目）

さむくらには国立へ越してきたばかりのころに1人で行き、その1年後に次女と2人できたのが最後だった。

とにかくなんとも言い難いカレーであった。
カレー大好きの私にとっては、他のカレーとはちょっと別物という感じ。
カレーというならやっぱりデリーのカシミールが最高なのだけれど。
さむくらのカレーは、単にカレーとは言い難い、別の意味で最高な料理の一つという感じだった。

今朝になってから家族を誘うと、長女は行く気だったが、次女は友達との約束ができたとのこと。妻ははじめは乗り気ではなかったが、急に行く気になって、3人で出かけることに。

店に着いたのは開店後30分足らずのころだったろうか。すでに2組5人の先客がいた。
確か前に来たときは他の客はいなかったか、一組くらいだったと思う。
何しろ7席しかないので、暫く待つことに。(待つ価値はある）

待っている間にも予約の電話が入ったり、予約なしで来る客が何組もきた。
1日30食限定という店だけに、我々の後の客はすべて「1時から予約が入っているので、ごめんなさい」と断っていた。

前の2組の客が出て我々の番になり、席に着いた。
10分ほど待って、カレーとヨーグルトが。
やはりすごいカレーだ。カレーというより、すごくうまいカレー味のシチューって感じかも。ゆっくり味わって食べさせてもらった。
はじめてきた妻と長女も感動した感じ。

妻は「5月29日（私の60歳の誕生日）に予約入れておきましょうよ」と言い出したので、たいそう気に入ったらしいことがわかった。店のしつらえなど、すべて気に入ったらしい。

勘定をするときにスタンプカードを出して、1年おきくらいに来ている話をしたら、カードを新調してくれた。1枚目にはこれまでの分を改めて印を押しなおし、日付も書き直してくれた。
前回来た時に次女が、「はんこの押し方がすごく丁寧でびっくりした」といっていたが、今回も丁寧にきれいに押してくれた。次回はヨーグルトが一杯サービスになるとのこと。

コーヒーもおいしかったし、とにかく再び大満足。
来月末にもまたくることになるかな？