Shiggy’s Lounge

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ニューヨークで40℃の猛暑

2011-08-11 08:33:35 | 日記
残暑お見舞い申し上げます。

NYT紙によると、7月22日(金)2:10PM,
ニューヨーク、マンハッタンのセントラルパークの寒暖計が華氏104度を記録。
New York がまるで " Death Valley " のようだという。

Death Valley (死の谷) というのはカリフォルニア州の
シェラネバダ山脈の東側にに横たわる砂漠地帯の谷で
標高がマイナス、つまり海面よりも低く、夏場の気温は摂氏55度にもなる。


( お巡りさんも噴水でクールオフ。ブルックリン )

上のセントラルパークの華氏104度は摂氏では丁度40度だから
Death Valley ほどではないにしても、かなりの酷暑に間違いない。
(換算式は C=(F-32)x5/9 )

華氏を使うアメリカ人にとっては、「三桁の気温」は猛烈に暑いことを意味する。
三桁ということは華氏100度以上、つまり摂氏37.8度以上だからうなづける。


( 噴水で水遊びする子どもたち、Battery Park、マンハッタン )

NYT紙はこの暑さに対するNY市民のコメントをいくつか載せていたが
" It's a steam bath" (蒸し風呂だ)というのがあった。
洋の東西を問わず、人の思いや表現は同じだ。

また、「冬に大雪が降って雪かきをしなければならないことを思えばまだましだ」
という冷静なコメントもあった。

ニューヨークは, 緯度では日本の青森辺りだが、冬寒くて夏暑い。
同じ緯度でもアメリカ西海岸では冬は温暖、夏もそう暑くない。
気候には海流などが関係するので緯度だけでは計れない。


( こちらは散水栓で水浴び。誰が栓を開けたのかな?ブルックリン )

NY市長が市民に呼びかけているエアコンの設定温度が
華氏79度(摂氏26.1度)とある。
電力や水の供給もピークに来ているようである。


皆様も、どうぞご自愛のほどを。