人が破滅に向かう話より
人間の幸福とは何かを追求し
読者に夢と希望を与えるものを
全身の力を振り絞って
作り続けていきたいと思う
作家 宮本輝さんの言葉です。
激しく同意したので,
私の座右の銘のファイルに保存してあります。
私の場合、
全身の力を振り絞ってはい . . . 本文を読む
『永遠の誘惑』の新城邸を電子書籍では完全リニューアルしました。続編の『宝石の磨き方』では、ここがメイン舞台になるので、間取り図なんかも作成してみました。
いやあ、豪華ですねえ。 「こんな家に住んでみたいもんだ。でも掃除がたいへんだよね」と言ったら、スタッフ嬢が、 「先生、こういう家 . . . 本文を読む
秀樹…、もういないんだね。秀樹が亡くなって…テレビニュースの中で、男のファンが私が思ってる以上に多いことを知りました。秀樹はやっぱり単なるアイドルじゃなかったんだね。病気になってからの秀樹をテレビの中で見るのは正直辛かった…。だって全盛期の頃と比べたら全くの別人だったから。秀樹はほんとはもっともっとずっとずっとかっこよかったんだよ!できるなら見たくないとま . . . 本文を読む
ネット上で偶然見つけた『著名人の名言集』というのに、
なぜか私の言葉があって、しかも“あいうえお順”だったため、
私のすぐ上に
“本田 宗一郎”なんて、とんでもない人のお名前があって、
. . . 本文を読む
新人の頃のお話です。
フレンド編集部に行くために、
講談社の本館の横にあった新館
(現在は高層ビルになってます)のエレベーターに乗り込むと、
すでに数人の男の人が中にいました。
エレベーターで知らない人と乗り合わせるのが
苦手な私。
やだなぁ… と思いつつ、男たちから顔をそむけて、
エレベーターの階数ボタンが順番に点滅していくのを
黙って見上げてました。
すると、なぜか異常 . . . 本文を読む
私の漫画の男性キャラの中で、
圧倒的人気を誇る“影ちゃん”ですが、
“影ちゃん”ってのは、やっぱり前原がまだ若かりし頃、
少女漫画の理想の男の子像として作り上げたキャラですね。
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当時の“少女フレンド”は漫画だけではなく、
芸能記事などもあった。
半年ほど芸能担当をやったあと、
男(やつ)は、漫画班に移ってきて、前原の担当になった。
男(やつ)の自慢は、
山口百恵と手をつないだことがある!と
浅田美代子を後ろから抱きしめたことがある!
…だった。
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デビュー第一作目は、
増刊少女フレンドに載ったコメディ作品、
『男なんてなにさ』 (う~ん、いかにも私らしいタイトルだ)
第2作目は、別冊フレンドで、
新人賞に入選した作品を描き直した、『ふたごっこハネムーン』
(最初のタイトル、ドッキリハネムーンのほうがいいと思うぞ)
そのあと週刊少女フレンドでいきなり連載が決まる。
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前原がはじめて漫画というものを知ったのは、
小学1~2年(あやふや)の頃、
病気で学校を休んで寝ていた時に、
ママが、もとい、母ちゃんが、
退屈だろうからと一冊の漫画雑誌を買ってきてくれました。
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