政府や都庁は唐突に一斉休校を決め、外出規制の要請、緊急事態宣言、東京アラート、これは何だったのだろう。これらの反省というか総括というか、これらの対策が良かったか悪かったかの評価を出さないまま、新たな標語を作り出す。
東京アラートに代わって「モニタリング会議」とするなら、東京アラートの何が良かったか、何が悪かったのかを分析・評価し、発表してほしい。「なぜ」という疑問には何も答えてくれない。「喉元過ぎれば熱さを忘れる」、日本人は忘れ易い民族だといわれる。
基本、政治家は謝らない、人民は政治家のミスを許さない、このことが閉塞させているのだろう。
情報を疎んじるがため堂々巡り。どうして過去を礎にして未来に進まないんだろう? 役人がそれをできないのであれば情報を公開してくれれば多くの能力がある人達が分析・評価・批評をするだろう。
小池都知事は選挙前は情報公開を強く明言していましたが、情報を秘匿している現状は北朝鮮・中国と大して変わりがない。せめて情報を隠蔽・改竄したり、破棄する体質は止めてほしい。
最近、連呼している「夜の街」。この新たなキーワードの定義は、実態は? 何なんでしょうね。目くらましの言葉?