ShifoWEB~RELAX~

シーミーの中かけつけてくれた同志

シーミーというのを知っていますか?

沖縄では清明祭と書き、毎年、春分すぎから4月中に行われる行事なのです。
沖縄独特のお墓である亀甲墓の墓前にゴザが広げられ、大勢の人が重箱の料理を
食べ、先祖の霊を慰める目的で、門中(親戚のこと)が各地から墓に集まって
墓前に香をたき、泡盛や重箱を供えて、にぎやかに歓談しているのです。

一年の大事な行事のある日に私たちは「恩納の駅」でライブをしていたわけです

そんな中シーミーを抜け出してわざわざ私たちに会いに来てくださったのは
沖縄の脳卒中リハビリ友の会の会長と書記の方でした

クーペさんは一度会ったことがあるのですが
私は初めてでした
今後自分達でもその会を東京で広げていきたいと思っていたので
お話しなどいろいろ聞きたいこともあり
今回一番話したい人たちでした

会長は「私は10年選手、こちらは(書記のかた)5年選手
クーペさんは4年選手ですね~」とやわらかな表情でおっしゃった
同じ麻痺した半身をねぎらいながら笑いあう
同じ苦労を超えてきた方たちの奥が自然と伝わり
なんだか自然と私は心があたたくなりました

クーペさんと同じく
麻痺は残ったままなので何をするにも大変そうな3人が集まっているものの
多分日本一ポジティブで元気な脳梗塞の方たちだな~と
こちらが元気をもらうくらいみなエネルギーを持っているので
ここの沖縄の会員は200人ほどいると言っていたけど
それを引っ張っていくのだからすごいな~と思っていたら
会長は元市議会議員
書記の方は高校教師の方だとか

11月に自分達が沖縄の国立劇場でライブします
といったらその前後にチャリティコンサートを入れましょう
たくさんの方に聞いていただきたいですね
と自分達の活動を賛同してくださっていた

ありがたいです
国立劇場でもしかしたらチャリティライブになるかもしれないし
前後でどこかでやることになるかもしれませんが
また一つ広がったご縁だなと感じました

あの晴れた空と心地よい風の流れる中であったときの
純粋な笑顔が今も目を閉じると浮かんできます

これからまた何か繋がっていきそうな予感がします

気分上々↑↑作曲のシンガーソングライターShifoの日常と活動をお届けしています。

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