紫の落書き帳

唯、思った事を書き殴ってる丈の馬鹿馬鹿しいブログです。読者受けやアクセス数は全く意識してません。

道路陥没等のトラブルはシールドマシンに因る物だった

2021-09-29 10:16:50 | 覚書
知らなかった。そうだったのか。
シールドマシンは今やトンネル工事には欠かせない機械ですが、度々報道される道路陥没のトラブルを起こして居るのもシールドマシンとは知りませんでした。
勿論、機械に罪は無く、使い方が悪い丈なのでしょうが。


《本文》
去年、東京都調布市の住宅街で道路が陥没するなど、トンネルの掘削工事に使用されるシールドマシンと呼ばれる大型の機械を使った事故が相次いだことを受けて、国は設計や施工についての指針=ガイドラインを新たに作成し、技術者に周知することになりました。

シールドマシンは地下を掘削しながら進む大型の機械で、地下鉄や道路の建設や下水道の敷設などに広く使われていますが、近年、工事を原因とする道路の陥没などが相次いでいます。

このうち、東京・調布市では去年10月以降、住宅街で道路の陥没や地下の空洞が相次いで見つかり、「東京外かく環状道路」のトンネル掘削工事に使用したシールドマシンの中に土を取り込みすぎるなどの施工ミスがあったことが分かっています。

このため国土交通省は土木工事の専門家で作る検討会を設けて、シールドマシンを使った工事の設計や施工に関する指針、ガイドラインを新たに作ることになりました。

28日の初会合では過去に陥没事故が起きた工事を発注した東日本高速道路や鉄道建設・運輸施設整備支援機構が参加し、事故の詳しい原因や再発防止策が報告されました。

シールドマシンを使った工法をめぐっては、これまで設計や施工の際に留意すべき点は示されていましたが、地上への影響なども含めた指針はありませんでした。

検討会では過去の事故事例や原因を検証するなどして具体的なガイドラインを策定し、国はそれをもとに事業者に周知することにしています。

NHKニュース


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