《ネタバレ注意‼️》『男の挑戦』（1968年 松竹）

石坂浩二がＵＰ１５と思われるトヨタスポーツ800でレースに出たり、ＭＦ１０と思われるトヨタ2000GT（前期型）でテストドライブしたりする話。
トヨタ自動車と日英自動車が車両提供して居る様です。
他に出演した車両はフォルクスワーゲンタイプII、MGB、５０系コロナハードトップ（何故か『わ』ナンバー）、ロータスヨーロッパ等です。
チラッと映る初代ＴＬ系（初期型の丸目二灯）エルフのローリーやＦＳ４５Ｖで有ろうトヨタ救急車（クラウン）等も懐かしい。




トヨタ救急車の後はスタウト。ＲＫ４５？１００？






コロナはストーリーの前半に出たのは中期型ですが、


後半には何故か後期型に変わりました。ナンバーも違います。然し何方も『わ』ナンバーです。



栗塚旭が乗る、覆面被った＂試走車＂は５０系クラウンでは無いかと。
２０系センチュリーっぽく見えるカットも有りますが、マフラーは右しか無いし、後席ドアの三角窓の形やホイールキャップもクラウンっぽいです。Ｃピラーの内側の丸い読書灯も５０系クラウンには付いてます。



此処はセンチュリーっぽいんですけどね。



でも此処からはクラウンにしか見えません。







《此処からネタバラシ。見たく無い人は見ないで下さい》
レーサーの話だから、レース中の事故で石坂浩二が死ぬんとちゃうかな？と何と無く予感してました。
然し、死ぬのはレース中では無く、雪が残る道を、ＶＷタイプIIで浮かれてジグザグ運転して居た所、沢知美に貰ったアクセサリーが顔に当たってハンドル操作を誤り、崖から転落して死ぬと言う、しょうも無い落ちでした。