(財)東京市政調査会主催の第31回『都市問題』公開講座を受講してまいりました。テーマは「議会・立法能力・住民投票」です。第2次地方分権改革(地域主権改革)の懸案であった法令による義務づけ・枠づけの緩和が、先の通常国会で成立したことを受けて、地方議会の立法能力や改革への取り組みが問われています。その議会と地方自治のあり方を考えることが主題です。
講座では、神原勝(北海学園大学法学部教授)氏の基調講演のあと、パネルディスカッションが行われました。地方自治体の役目、議会基本条例、総合計画条例など他自治体の制定状況など、とても勉強になりました。講義の中で、住民の声に即対応する、これが議会であるという話がありました。区民の皆さんの声をどれだけ吸い上げられるか、また、積極的に声を出さない方の意見をどれだけ吸い上げられるか、区議会議員として正確に区民の意見をキャッチしていくことが大事だと感じました。そのことを課題とし、今まで以上に区民の皆さまの声に耳を傾け、議会に反映してまいります。
21日に行われる文教児童委員会で陳情を審議する前に、現地視察が大切だと思い、高島平ベビールームに視察に行ってまいりました。
板橋区では、昼間、お勤めなどでお子さんを見られない保護者に代わって、家庭福祉員の自宅や区が設けた場所(ベビールーム)においてお子さんを保育する保育サービスを行っています。ベビールームでは複数の家庭福祉員によって保育が行われています。
高島平ベビールームで把握した状況を踏まえ、この制度のさらなる充実を目指して、委員会でしっかり質問してまいります。
2月15日 第5回「大人の発達障がいを考える会」に参加しました。
皆さまと様々な意見交換をさせていただきました。その中で、練馬区には障がい者が相談する施設が4つあるが、板橋区には1つもない、との声がありました。
確かにお隣の練馬区と比べると障がい者福祉で遅れている部分もあります。私たち議員が障がい者とそのご家族に寄り添い、率先して議会や委員会での発言を通し、後押ししていくことが大事です。
また、成功している自治体事例では、所管の担当者が率先して動いていることを、視察を通して実感してきました。現場の生の声を担当者に聞いてもらい、役人を奮い立たせることも大切です。区の担当者にも、こういう会に参加してもらうことも大事です。
写真は、会場でお会いした中学の時の同級生
2月11日、午後、板橋区議団として街宣活動を行いました。
それぞれの議員が担当地域でマイクを持って、政策などを訴えました。私は高島平駅前にて街頭演説を行いました。区議会における活動や平成24年度予算などについて報告させていただきました。
高島平三丁目自治会でもちつき大会がありました。
若い人がいないとのことでしたので、返し手を務めさせていただきました。
寒いなかでの開催でしたが、皆さんと楽しく過ごすことができました。
つきたての温かいお餅に、長蛇の列ができ、大盛況でした。