公明党東京都本部の「2011夏季議員研修会」が新宿区内で開催されました。
東京大学医学部付属病院准教授の中川恵一氏による「ガンと放射線の関連性など人体への影響」についての講演があり、また、斉藤鉄夫党幹事長代行(衆院議員)による「党の原子力政策」についての講演がありました。
挨拶に立った山口那津男党代表は、内政や外交の諸問題に対応できない民主党政権のふがいなさを厳しく批判。特に、東日本大震災の復旧・復興へ公明党は「(政権に対し)協力姿勢を打ち出したが、待てど暮らせど、一向にやることは遅いし、鈍いし、何かをやっても心がない」と糾弾しました。
これに対し、公明党は、復旧・復興に向けた政府の体制整備が遅れる中、復興庁や復興担当相の設置、復興特区の創設などを提案し、「公明党の案が丸のみされた形で復興基本法が出来上がった」と力説されました。
震災復興のために、ネットワーク政党としての公明党の役割が益々、重要であると痛感いたしました。
板橋区の総合防災訓練が区内17か所の会場で一斉に行われ、私は高島平の「徳丸ヶ原公園野球場」の訓練会場にて参加いたしました。
3月11日に発生した東日本大震災は大きな被害をもたらしました。東京では関東大震災から90年近くが経過し、その記憶も薄らいでしまっていますが、関東においても、いつ大地震が起きてもおかしくないと言われています。
地震を防ぐことはできませんが、一人ひとりの備えや心構えで、その被害を少しでも抑えることはできます。また、災害時には周囲の方々と協力して、救護活動などを行うことが重要です。
私も、いざという時に冷静な行動が取れるよう普段から心がけてまいりたいと思います。
改修工事中だった高島平温水プールがリニューアルオープンし、その式典に参加してまいりました。
高島平温水プールは、建物の老朽化及びバリアフリー化に対応するため大規模改修及び耐震補強並びに一部増築工事が行われました。障がい者用スロープやエレベーターが設置され、障がいのある人もスムーズに施設内の移動が可能になりました。プール内にもスロープを設け、車いすに乗ったまま水に入れるようになりました。また、施設南側の壁面の緑化や、屋上への太陽光パネル設置など、環境にも配慮した施設として生まれかわっています。
8月20日「第18回ボローニャ・ブックフェアinいたばし」及び「第17回いたばし国際絵本翻訳大賞表彰式」が、成増アートギャラリーで開催されました。
「ボローニャ・ブックフェアinいたばし」では、今年届いたばかりの世界14カ国の絵本を紹介する新着絵本コーナーや、多摩美術大学絵本創作研究会のみなさんによる手づくり絵本の展示コーナー、さらにブックスタート活動などを紹介する赤ちゃんのための絵本コーナーなど、盛りだくさんの絵本が展示されていて、とても素晴らしい内容でした。
板橋区は、2004年9月15日に、今までに寄贈された絵本をいつでも見られる施設として、「いたばしボローニャ子ども絵本館」がオープンしています。
アジアからヨーロッパ、アフリカなど、世界約80か国2万3千冊の絵本を揃えている、全国でも例のない専門図書館です。
今後とも、この素晴らしい図書館をさらに充実させて、板橋区から絵本文化を発信し続けてまいりたいと思います。
8月9日(火)長崎市の平和公園で開催された被爆66周年「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」に参加してまいりました。戦争による唯一の「被爆国」となった日本にとって、「二度と核兵器を使わせない」という強いメッセージを国際社会に発信することは、大変、重要な役割だと思います。私もこの式典に参加して、被爆体験を風化させることなく、未来の平和のために語り継いでいく一人でありたいと痛感しました。