今週の初頭に、郁子の叔父にあたる方が亡くなったとのことで
昨日は京王線某所まで葬儀に出かけたのである。家族葬だそうで受付やるって張り切って。
郁子は小動物系の顔立ちでまあまあだから受付だろうなって。
昼に着きたいというので10時過ぎ車で最寄り駅まで送る。
葬儀時間、帰りの時間、夕食を食べるかどうかは聞いていない、
っていうかあの家族、周囲に情報を与えてよろしくという思考はもともとない。
社会性が低く自分さえきちんとしていれば許されると思っている精神構造。
夕食は3人プラスを想定して、カレーにする。末っ子が職場催事でもらったという
カレー粉(ハウス食品の顆粒状のカレー・とても簡単で使いやすかった)を使う。
雨になる前に肉と玉ねぎとじゃがいもを買いに行き。午後はよく寝て。
何か嫌な予感がしておやつの時間を犠牲にして、3時ごろからすぐに作り始める。
オレは、鍋で具を何でも炒めるカレー裏箱に記載の作り方にはもともと反発を覚えていて
一つ一つフライパンで炒めてから鍋にためていく方法を取るので、そこらの主婦より時間を要する。
具を炒め終わり、さて水煮を始めた頃、都内から郁子のラインが来た。
(え?)(帰ってくる?)(夕食食うのか?)
コメだけは郁子の分あとから足す。(そういうのはきらいなんだけど)
今日はカレーを製作中と帰すと、(いいねえ)だと。本人は食う気満々。
迎えに行く。
料理を中断して車を出すのがこんなにストレスだと思わなかった。雨・週末・夕方で
こんな、いなかまち、でも、駅前通りは下呂混みで。
帰って来て、郁子にコーヒーを飲ませながら、葬儀の規模内容を聞いておく。
正直な話、こっちもいつ、おなじ葬儀を出すか分からないから。
郁子の性格からいって、密葬はないだろうから。
カレー制作再開。
郁子はすっかりリラックスして、動画などをタブレットで見ている。
ね~も~夕食の時間なんだけど。
やめない。
20時から郁子の見るテレビ番組(地上波) あるよ。と決然と伝える。
ようやくやめる。
カレーだからサラダ作るという。サラダの食材もこちらで用意していたが
本人の意向を尊重してやってもらう。
ここは夫婦相和し、で、いかないといけないから。
何とか無事に夕食終わる。郁子きげんよし。
ハウス食品のカレールウ、けっこううまかった。辛さと酸味のバランスがいい。
さすがに、日本一の売上を誇るハウス食品の製品だと思った。
ココ壱番屋のカレーは、ハウス食品だったはずである。(連結子会社だったかな?)
ぼくは、一番の会社は敢えて選択せず、カレーはSB食品、ポテトチップスは湖池屋という人間だが。