まさアキの ないしょばなし

関東在住、定年過ぎ、おやじ、オリックスファンです。

戦争ドキュメンタリーの季節

2019年08月11日 23時00分33秒 | 日記
東京に居て午後二時からTBSテレビで
子供たちの戦争
午後九時からNHKで、ガダルカナル戦の話が番組としてあり
郁子と二人で見た。

あたしも、郁子も、親から、戦争体験、空襲体験は
実話として話を聞いている。
でも、テレビの戦争の番組は何があっても絶対に見るようにしている。

去年NHKがやった、駅の子という浮浪児の話に重なった子供たちの戦争、
そして、夜のガダルカナルは一木少佐の長女の方が出演なさり
いままで、無謀な指揮を執ったとされていた一木少佐が
まったくそんなことはない戦争記録の検証に終始した番組だった。

なにしろ、陸軍に対ソ戦をやらさないようにする、
海軍の大言壮語の作戦計画の結果が、真珠湾であり
豪州攻略であり、米豪遮断のための
ガダルカナル攻略、ポートモレスビー占領であるとの説もあるほど
意味もなくデカいことを言っていた軍部ですので、
一木支隊は何の援護も宣教の情報もなく、ただただ大本営の命令に従って
ベストを尽くしただけであることは、昭和50年代の本にも載っていて
中学三年生だった私でも知っていたこと。
でも、負けて帰ってきたなんて言えなくて、特に母は苦労したはずと
ご長女は言っていました。

こういうところが、日本であり、田舎であり、封建制の残った悪い面だよね。
戦国時代と変わらないメンタリティで、近代戦争に勝てるわけがないのであります。

炊飯器に少しごはんが残ると、戦地で餓死した兵隊さんに申し訳ないと
涙が出ます。
でも、いまの日本人は好き放題勝手放題していて、他人を粗末にしていて
誰のおかげで日本が存続できたのか、まったく頭にありません。

きらいです。そういうひとは。

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