まさアキの ないしょばなし

関東在住、定年過ぎ、おやじ、オリックスファンです。

ケーシー高峰さんのご冥福をお祈りします

2019年04月10日 08時49分51秒 | 日記
黒板やホワイトボードを使ったお色気医事漫談で知られるケーシー高峰(たかみね、本名門脇貞男=かどわき・さだお)さんが8日午後3時35分、肺気腫のため入院先の福島県いわき市内の病院で死去した。85歳。山形県出身。葬儀は近親者のみで営まれる。医事漫談の第一人者として、半世紀以上にわたって活躍。俳優としても渋い演技で数多くの作品を彩り、マルチタレントの草分けだった。



昭和45年におやじがカラーテレビを買ってから、日曜日のあさ
両親の起きていない時間によく見ていました。
特に好きだったのはマイナーでさみしい、東京12チャンネル。

ケーシー高峰さんは、北海道の不動産開発業者のⅭⅯに出ていて知っていました。
黒板に書いて漫談していると、アイヌの格好をした娘が
ケーシーさんを邪魔しながら会社の名前を連呼して左右に歩く。
カメラに向かって
「カメラさん、俺中心なんだよ」と叫んで怒るのですが、
「でも、安いな」というオチの15秒くらいのⅭⅯ
子供ごころに、つまらないcmだな、大人も大変だなって思って見ていました。

ケーシー高峰の漫談の面白さが、本当に分かるようになったのは
こちらが40歳を過ぎてからですね。
「そう、動脈硬化、すると、動悸や息切れがする」
「これを(同期の桜)という」
まじめに、聞くともなしに聞くと、すとん、と
落とされるところがよかった。

長生きしてくれてありがとうございました。実母と同い年だったね。
ご冥福をお祈り申し上げます。

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