ブラームスの交響曲一番を聴いていた。
今日は久しぶりに自室(郁子と一緒に寝ている和室)を掃除した。
普段きったなくしているので、本とCDの山とその隙間の畳に
綿埃がたまりやすい。俺一人だったら絶対にうすい羽毛布団とかにしてしまうのだが、郁子は昔ながらの重たい綿毛ふとんが大好きなうえ
極度の寒がりだから毛布だなんだと。
よって特に冬はへや、だいたい綿ボコリなのである。
だいたい掃除機をかけて若干の不要な本をよけて配置を変えて
昼過ぎにようやく終了。お昼寝をして先ほど起きてきて、
CDの山の中から、ブラームスの交響曲全集を聴き始めた。
ひとつはむかしの ジョージセル指揮クリーブランド管弦楽団の
(もひとつはカールベーム)(いずれも昔の人である)
あたしも、昔の人間なので、巨匠の晩年、ゆっくりしたテンポの演奏が好き
(コロナ以降の食べていく方策として目立とうとする、ハイテンポ・若い娘さん・前に出てくる性格・フフンといった表情が見える演奏は大の苦手)
ジョージセルって交響曲一番の第一楽章、少し早めに入って、だんだん
ちょっとだけ遅くするのね。
ずっと、ここの部分はインテンポなのだとばっかり思っていたよ。
高校生の頃からテレビでンN響なんか平凡な音でちょっとせっかちに演奏
していた印象しかないからね。
新発見でした。たまには繰り返して聴かないと。