設備投資①，C.labiata fma.concolor(×sib)，C.Esbetts Clown

　秋晴れの10月27日（土）、過日の試し掘りではホクホクするものの甘味のないサツマキントキの残り全部のイモ掘りをしました。

　その後、長年ホースを引き込んでの水やりで、温室アルミ材の角が取れて空洞が見えてきたため、「なんとかせなー」と思っていた温室内への水道引き込み工事を、ますます重くなった腰にムチ打って始めました。

　自宅から温室までの10m程度を掘り、温室内への引き込みまではほぼ順調でしたが、止水して分岐する際、最下位置のパイプを切断したので、上方へ廻っていた水が全部流れ出て、なかなか止まらなくて接ぐことができず時間を取り、接着後はしばらく止水したままにしなければいけないし、夕方には何がなんでも水が出る状態に戻さなくてはいけないので焦りまくりです。

　どうにか終わって、接着が乾くまでのほど良い時間、ラスティーとお散歩。帰宅時は日も暮れ、どうか水漏れしませんようにと願いながら開栓、懐中電灯で接いだ箇所の水漏れを確認し問題なしで一段落でしたが、翌日は雨予報だったので、夕食後、夜間にあらかたの埋戻しを行って「あーしんど…。」

　土工に明け暮れ、止水時の不便さで水の大切さを痛感した1日でした。

C.labiata fma.concolor[‘Select A#’בSelect B#’]
C.labiata?な花形です。

C.Esbetts Clown‘Blumen Insel’ HCC/AOS
交配種ですがクサビ入りのため今だ温存。

C.walkeriana‘Dark Prince’，C.percivaliana fma.coerulea(×self)

　10月21日、温室の火入れが始まりました。これからは暖かい温室で洋らんと戯れるのが心地良くなります。

　省エネと言われているご時世で肩身が狭いのですが、C.violacea,C.nobiliorがいつまで経っても小っちゃい苗のままなので、ちょっとでも大きくできたらという下心から、暖房機設定温度を15℃から18℃に変更しました。ただし、暖房機は結構古いし暖房能力が厳しいから、気温がグーンと下がってフル稼働したら壊れるかもしれない

　2種とも残念ながらショボイ咲き方となりました。C.percivalianaに至ってはシケた蕾付きです。

C.walkeriana‘Dark Prince’
頂戴物ですが、立派に咲かせられず、戴いた方には誠に申し訳なく深くお詫び申し上げます。

C.percivaliana fma.coerulea‘Henrique Glaf’(×self)
リップのセルレアは結構濃いように思うのですが、今後に期待をかけましょう。

C.labiata fma.coerulea(×sib)

　カイガラムシがついていたので「消毒ヤー」と思いつつやらずにいたら、過日アップした愛しのC.labiata ‘Lusty’ちゃんはスリップスにやられてしまい、約1週間の花の寿命となりました。もうちょっと鑑賞したかったです。

　そんなわけで、この株は開花後慌てて消毒しましたが、防除効果はあるでしょうか？

　花は普通？ですが、私にしては珍しく出来の良い3輪開花のC.labiataです。

C.labiata fma.coerulea[‘Kameyama’בB’]

C.labiata(×sib)

　最低気温が18℃以下になる日もあったりで灯油の準備をしたいのですが、仕事が思うように進まないため買いに行けません。

　作落ちして鉢増しとは逆の鉢減り？した株が多い中、2.5号鉢にサイズダウンしたC.labiataが1輪着花しました。一度BS株になったものは小鉢になっても時には開花してくれるので嬉しいです。

　「天高く馬肥ゆる秋、人間界ではメタボにならないようにダイエットと言うけれど、我が家の洋らんさん　あなたたちは決してダイエットには走らないで、図太く（私）じゃなくて丸々とド太くなってちょうだい」

C.labiata[mosca‘October Fantacy’×coerulea‘Daniela’]

C.labiata‘Lusty’SM/JOGA

　お気に入りの一つ、唯一のシルバーメダルをゲットしたC.labiataが開花しました。花の良し悪しはよく判りませんが、手前味噌ながらこの花はメッチャかわいいと思っています。　大事に大事にしてあげなくてはいけません。

　特別に2ポーズ掲載いたします。

C.labiata‘Lusty’SM/JOGA[‘Blue Giant’בSuper Blue’]（NS15×16）