+Shelly’s Room+

旅行に食べ歩きが大好きな、シェリーの日々の日記です♪
でも最近は、子育て日記になりつつあるカモ(^_^;)

読書

2012年07月20日 | Weblog
最近読んだ本。

「ソウルケイジ」/著:誉田哲也



多摩川土手に放置された車両から、血塗れの左手首が発見された。
近くの工務店のガレージが血の海になっており、
手首は工務店の主人のものと判明。
死体なき殺人事件として捜査が開始された。
遺体はどこに?なぜ手首だけが残されていたのか?
姫川玲子ら捜査一課の刑事たちが捜査を進める中、
驚くべき事実が次々と浮かび上がる―。


「ストロベリーナイト」の続編です。
途中で何となくからくりはわかってくるんだけど
何だか切なくて悲しいお話でした。


「贖罪」/著:湊かなえ



誇るべきところは空気のきれいさ、
夕方六時にはグリーンスリーブスの音色。
そんな穏やかな田舎町で起きた、惨たらしい美少女殺人事件。
犯人と目される男の顔をどうしても思い出せない
四人の少女たちに投げつけられた激情の言葉が、
彼女たちの運命を大きく狂わせることになる
――これで、私の罪は、償えたのでしょうか?


「告白」後、何となく気になる作家さん”湊かなえ”。
今回も、湊かなえらしいストーリーでした。
それぞれの感情描写などは細かくて、よく伝わるんだけど…
何でこんなに男性が変なのばかり出てくるのか、
そこがちょっと苦笑でした。


「聖女の救済」/著:東野圭吾



男が自宅で毒殺されたとき、
離婚を切り出されていたその妻には鉄壁のアリバイがあった。
草薙刑事は美貌の妻に魅かれ、毒物混入方法は不明のまま。
湯川が推理した真相は―虚数解。
理論的には考えられても、現実的にはありえない…


ガリレオシリーズの最新作です。
何か今回はいろいろと、”何だかな~”って思える点もあったけど
でも、なかなか面白かったです。
ただ、ちょっと物語の展開的に物足りなかったかな~。
『容疑者Xの献身』の完成度が高かっただけに、ちょっと残念でした。


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