週末空手の試合がありました。
愛息子の試合を待つ間、他の子供達の試合は随時各コートで行われています。普段はギャラリーの上からしか試合を見れないのですが、今回は小規模大会のため、コート脇で観戦できました。
小さくても大迫力!素早く、力強く、必死に戦う子供たちに目を奪われ、誰ともなく応援していた私達夫婦です。
SHE 「動きが違うね~。 凄い子はすごいよね~。」
パパ 「あ!またあの子が悔し泣きしてる。毎回負けても悔し泣きする子は必ず強くなるよな~。」
SHE 「そうだね~。」
パパ 「うちの息子もそんなならね。最初から、『負けてもいいよね?』ってきいてたしな~。」
愛息子登場「ねぇ。1回戦の相手、全国大会に3回も出てる人だって!黒帯なんだって。もう勝てないよ~。無理だ~・・・。」
(+++やっぱり そうきたか~・・・。 とりあえずケツを叩くしかないな。)
パパ&SHE 「いいからガンバっておいで!とにかくかましてこい!」
親とは、勝手な無理を言うもので、信じてもいるし、息子の技量も知ってるつもり。だからこそ『無理を言う』となりますが・・・。
愛息子の試合が始まりました。 まったく客観的には見れず、ひたすら応援!あっという間に試合は終了。あと一歩及ばずに、延長戦の末に愛息子が負けました。気迫のあるいい試合結果でした。
試合終了後の愛息子は・・・
コートの端に出てしゃがみこみ
・・・泣いていました。
(あ・・・ 悔し泣きしてる。)
息子の気持ちを一番わかってないのは、親かもしれないと思いつつ、ここから息子は強くなる!と確信した夫婦でした。 いろんなことを教えてくれる息子にありがとうです。
一緒に応援にきてくれたばばちゃんありがとう!
そうして心に何かが刻まれ成長し、家族みんなの思い出になっていくんだな。
年老い、亡くなる時、本人は何も語らないけど、今まで生きてきた中で、見たもの聞いたもの心に刻まれた記憶すべがその脳の中に残っている。ビデオのように誰も再生できず、本人の脳の中にしまわれたまま逝く。人の一生って何だろうと考えさせられました!
年老いて、自分の息子もわからなくなる日が来て、その息子の前にいる自分は、こうしてきた日々で素敵なおばあちゃんになっていられるように、できるだけ感受性を大切に日々を過ごしていこうと思います。人の人生は素敵です!
勝ってばっかじゃ伸びないしね(´Д`)
そこから、自分の力で這い上がれれば。
そこから、何かを得られるチャンスかもしれない、、、。
失敗は、成功のもと!!
失敗を恐れるな!!、、、、、
大人になった今は、躊躇するけど、、今を生きる子どもたち!!
振り返ればいつでも、全力で見守ってるから、
存分に戦ってきてほしいな。
もし、傷ついたり、気力を無くした時は、充電しに帰ってきてね。
そしてまた、自分の力で、前に進む糧になればいいな。
きっとちっちゃい体で、日々、大人には分からない葛藤や、戦いをしてるであろう、YU菜、小じめ、AYUTAKU、JIN、、、。がんばれ!!
そして、ありがとう。