自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

103歳から学ぶ 「自らに由る」生き方

2015-06-26 07:44:48 | ボクのクラス
何日か前に書いたブログで、103歳の篠田桃紅さんを紹介した。


「 美術家として家庭を持たず、どこの美術団体にも所属せず、自由に仕事をしてきた 」 と著書にあります。


そして、その自由度は、年齢とともに 「 無限に広がったよう 」 だとも。


「 自らに由る 」 という考え方、いいですねぇ。


一般的な 「 自由 」 と言う言葉の意味とは違って、そこにある自己責任や、存在理由も感じさせる。


それでいて、さらっと生きているような。


篠田さんは、この生き方を 「 気楽で平和です 」 と、言っています。


そんな心境に至るには、まだまだ齢を重ねなければならないもかもしれません。


が、その境地に至るべく編み出した、ボクが楽しみにしている講座がある。


7月から始まる 「 人を惹きつける4つの力を学ぶ 」 講座。


かれこれ30年近く、人の心、に取り組んできた。


言ってみれば、ボク自身にそれが必要だったからなのだろうけれども。


その中で、気づいたことや学んだことは、今のボクにとっての大きなそして大切な宝物となっている。


そして、この4つの力の中にそのエッセンスを取り入れた。


「 人 」 と言う漢字の成り立ちは、お互いを支え合っている様を表していると聞いたことがあった。


篠田さんの本によると、古来の甲骨文字では、二人が支え合っているというよりも、一人で立ち、手を前に差し出した(まるで鍬や鋤を持っているような)ように見えると言っています。


「 二本の線が支え合わないと成り立たない 『 人 』 とは違い、相手への過度な依存はしていません。・・・・・わたしには、古代の人の方が、本来の人の姿だと思います 」


自らに由って立つ生き方は、自分を掘り下げていくことから始まります。


今年も半分終わりました。


後半に向けて、いったん立ち止まり、自分をしっかりと磨いていく。


そんなこころが、また新たな自分の道を創り出していく。
















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