今から6年前に
世界遺産に登録された
富岡製糸場と絹産業遺産群
先生は全箇所足を運び
描いてます。
そして勉強して表に文を添え
絵はがきにしております。
只今、富岡製糸場は
コロナの感染症の影響により
臨時閉場しております。
残念です。
そこで…
筑井先生の
はがきセット12枚の中から
少しご紹介致します(^-^)v
包みの内側には
親切丁寧な説明☆
富岡製糸場 「東繭倉庫」
表の先生の文…
明治3年に官営製糸場の設立が決まり、明治5年7月に完成しました。アーチ状のレンガの間には明治5年の文字が刻まれています。 工女たちはしっかりした労働条件で働いていたそうです。長さ104mの倉庫は基礎がしっかりしていて今も狂いがありません。
今は富岡市が所有していますがそれまでは片倉工業の所有でした。
富岡製糸場「西繭倉庫」
タンポポと 八重桜の季節
富岡製糸場「西繭倉庫」
タンポポと 八重桜の季節
横から見ても大きな倉庫だとわかります。
東繭倉庫と同じ2階建てで
素晴らしく荘厳に感じます。
倉庫の中の様子は 東繭倉庫の展示場でビデオで見ることができます。
富岡製糸場 「繰糸場」
フランス式で300釜の操糸器を置いた工場は世界最大級でした。工場の上にはまん丸の瓦があります。
「日の出づる国」の誇りを模したものともいわれます。
フランスの大きなガラス窓や
換気のための越屋根
見上げて見るのも楽しいです。
富岡製糸場「繰糸場」
長さ140m 世界一の大きさの製糸工場でした。
柱がない「トラス構造」で広く明るく使えます。
工場内の奥ではビデオでどのように動いていたか観ることもできます。
昭和62年まで操業していました。
群馬の機械製糸は今でも安中市松井田町で続いています。
高山社跡「母屋兼蚕室」 藤岡市
高山長五郎は
換気を良くする「清涼育」と
温める「温暖育」を取り入れ、新しい養蚕方法「清温育」を完成させました。
ここは学校として日本中だけでなく中国などからも生徒が来ていました。
生徒の写真や卒業証書、生徒たちが残した落書きもあります。生徒さんが卒業証書を持って訪ねてくれることもあるそうです。
田島弥平旧宅「養蚕家屋」
田島弥平旧宅「養蚕家屋」
伊勢崎市
蚕は暑さにも病気にも弱いので研究を重ねて顕微鏡で病気になった卵を外へ出さないようにしたんだよ。
蚕は暑さにも病気にも弱いので研究を重ねて顕微鏡で病気になった卵を外へ出さないようにしたんだよ。
イタリアへの卵の輸出もするようになって外国の文化を学び、横浜の牧師さんに教えられて、
島村教会を建てたりしたんだよ。
あたりにはすごく沢山の史跡があるよ。
荒船風穴「石積みの冷蔵庫」
荒船風穴「石積みの冷蔵庫」
下仁田町
真夏で今日はすごく暑い日!
真夏で今日はすごく暑い日!
なのにここに来ると「すーっ」と涼しい。
蚕の卵が気温25~26度で湿度が高くなると孵化してしまう。
冷蔵庫のない時代、ここを利用して卵を貯蔵したんだね。
だから春1回だけだった蚕を年3回育てられるようになったんだって。
すごいな すごいな 荒船山の北
標高900mだからできたんだね。
はがきセットの裏
ステキな絵と
わかりやすい説明で
とってもいいでしょ!
(^-^)v✨