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のほほん書斎(日高茂和)

白ポストの閉鎖始まる・時代の波か

長崎県内の港やバスターミナルなどに数十年前から設置されていた「有害図書」や「悪書」を回収するポストの利用が減ってきて、部分的に閉鎖の試みが始まっているという。出版不況現象の一端の影響下にある出来事だ。
使われていたことじたいが日本人の生真面目さを感じて驚くのであるが、人によっては気に食わない主張や捻じ曲げ記事を出す新聞を入れたりもしていたのかもしれない。
回収されていた「子供に見せてはいけない雑誌類」は古紙回収に回されリサイクルされていたのか焚書されていたのか気になるところでもある。
ガキのころ、誰かがこのポストに入れることを推奨されているものを入手すると、引っ張り合うようにして学習したことを思い出す。
閉鎖の理由が使わなくなったパソコンやスマホが入れられ始めたというのは作り話だが、そのうちメクジラ派の教育家や対策派の四角四面役人が通信と放送方面の自由領域に規制を始めるのであろうとこの物体の設置目的から推測している。






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