１０月２５日に私が主催するライブの会場である、波佐見町・西の原にあるmonné porte （モンネポルト）とは縁がある。
千数百坪の広い敷地に、雑貨セレクトショップのＨＡＮＡわくすいやカフェのムックなど多数の個性派の店舗があり、連日多くの方が来てくださっているこの場所は、もともとは幸山陶苑という波佐見焼の大手メーカーがあったところだ。
廃業後、かなりの年数を経て、勤務先がオーナーの居宅以外の部分を買い取り、リノベーションを始めた。
私は２００６年から、いっさいの本社業務から外れて、リノベーションのための時が止まった窯跡の跡片付けの専従となった。苦しいこともあったが、今日の波佐見焼や波佐見人気のきっかけのひとつの場づくりに一汗流せたことは密かな誇りであり、心底嬉しい。
monné porte （モンネポルト）は、もとは昭和２年に建てられた陶磁器の絵付け前の形状素材を細工する工場でした。
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■板橋文夫ＦＩＴ ＋ 類家心平ライブ ＠波佐見町西の原・幸山陶苑跡地
メンバー
・板橋文夫（ピアノ）瀬尾高志（ベース）竹村一哲（ドラムス)類家心平(トランペット）
■日時 １０月２５日（日曜日） ■開場１７時３０分 ■開演１８時
■会場 monné porte （モンネポルト）〒859-3711 長崎県東彼杵郡波佐見町井石郷2187-4
■入場料・前売り ４０００円 当日 ４５００円
■予約・問い合わせ ０９０-４７７７-３４６４（日高） shnomad@yahoo.co.jp
・・・居合わせてよかった！
板橋文夫という、独特の変化を続けて来た孤高の音楽家と二十のころに出会い、その情熱のエネルギーを生きる糧とできたということに、実に板橋さんと同じ時代に居合わせてよかったと、出会いから三十年を過ぎて思います。心に、大切なものを芽生えさせてくれる音楽に出会う日となりますことを確約いたします。
「板橋文夫ＦＩＴ ＋ 類家心平ライブ」実行委員会 日高茂和
