心に響く言葉

私に言っている
まぎれもなく

私に。



痛ましい
事故
の
被害者
遺族。


「最愛の妻と娘を亡くし
これから生きていく意味を
見失いました。」


傍らには
最愛の妻と娘の写真が、、、


写真
を
公開し
お話するのも


こんな
犠牲者
と
悲しむ遺族
を
作ってはいけない。


その思いで
話すことにしました。

と。




映し出された
写真には
感じのいい笑顔の女性
と

3歳を意味するのだろう。
両手の指を
三本立てて

ニコッ
としている。

女の子。



思い出す
我が娘。

誕生日毎の
記念のスナップ写真には

2歳のVサイン以後
3歳は3本
4歳は4本
5歳はパァーを出し、


写っていた。


年は過ぎ

その娘
は
26歳


まぶしいほどの
人生を謳歌している。



3の次は4.
その次は5.

6.7.8.…

と
続いていく命を


誰も疑わない。







無残にも
絶たれた命

最愛の二人を

守ってやれなかった

無念さ
は
いかばかりか。





どうか


この親子がいた事
輝かしい未来があった事

知ってほしい。


奪わないで。


そんな
声
を
聞いて



私に言っている。
そうだ、

私も
犯してしまうかもしれない。



飲酒運転
あおり運転
スマホでのよそ見運転


便利な
機械
は

恐ろしい凶器
に
なり得る。



あなたの祈り
は
私の胸
に
届きました。


身体の衰えを
受け止めて
潔く
人生
の
舵をとる。


車
がない生活
を

いかに
過ごすか


考えてみよう。