朝、
車のエンジンをかけると
ナビが言う
5月18日
言葉の日です。
言葉
ただぼんやり思ってみる
息子に
授かった二人目の子ども
男の子
思いもよらぬ
男の子で
息子も嬉しかったようだ。
その子がわずか
5か月で
闘病生活をしなくてはならなかったとは
思いもよらなかった
訳も分からず
病気の原因を
探る日々
息子が
普通を装いながら話しても
不安な気持ちが
手に取るように
伝わってきた。
そんな時
私は
ただ
「大丈夫」
と言葉を出した。
それ以外
何も言えなかった。
私の知り合いの
ご主人
60歳手前の若さで
心肺停止になり
危うく命を失う所
助けられた。
ただ、
低酸素状態が長かったため
後遺症が残り
高次機能障害で
以前の元気な頃とは
様相が違う
知り合いの
多くの人たちは
ショックを受け
何とか
と
祈りの日々である。
奥様が言う
つながる時とつながってない時と
いろいろになるのよ
調子よく
つながっている時は
穏やかで
介護する者を煩わせる事もなく
会話さえ
できる感じだ。
つながっていない時
本人にとって
辛いときなのだろうか?
自分の置かれた状態に
不安な気持ちでいっぱいになるのか
私には
よく分からないが、
荒い口調になり
洋服を着替えさせるにしても
薬を飲ませるにしても
介護する者の
手を煩わず時もある
そんな時、
ご主人が言う言葉が、
「大丈夫」
と言う言葉
口調は荒く
きつく
大きな怒鳴り声に近くなっても
「大丈夫や」
と言う。
奥様は
今日は大丈夫の日ですねお父さん
と
話しかけるほど。
このご主人は
とても
人に好かれる
人間の本質が
穏やかでとても良い人です。
荒げた言葉が、
バカヤロウでも
あっち行けでも
なく
「大丈夫」
、、、、
今まで身にまとった
社会性や理性や
身にまとえなくなった時
本質の自分が
出るとしたら、
私には
自信がない、
どんな
言葉を言うのだろう。
??
考えてもしようがない。
ほぼ
60年生きてきた
積み重ね以外には
ない
のだろう。
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