動いているんだか止まっているんだか分からないような混沌のご時世で、何をテーマにすれば良いか分からない。
まさかこんなことは起こるまい、こんなひどい状態にはならないだろうと考えていたことが実際に起こる。もっといえば、自分が保証されていると思い込んでいる常識の範囲の下限を下回ってくるとでも言おうか、とにかく恐ろしく不安定な状態であることは間違いない。そして世の中が恐ろしく不安定な状態のときに、人々は大して身動きがとれない。
首相を狙った爆弾テロ未遂が起きたが、感染症にせよ増税にせよ、混沌の行き着く先は暴動ないし暴力である。信じたくないことだが、最終的には、分別のない子供のように暴れて自分の言いたい事を通すしかなくなる。
そういう意味ではあまり「自分の主張」を持たない方が賢明かもしれない。世の中は変えられない。変えるために必要なものが暴力ならば、そんなものは初めから要らない。
考えすぎだろうが、いよいよインフレ物価高やら増税やら武力衝突やらが極みに達して、地獄のような生活になったとして、潔く死ねるかどうかが我々の使命かもしれない。人は必ず死ぬという事にどう向き合うか・・・
子供の笑顔、幸せな家族、充実したワークライフ、平和な世界、これらはいつも必要なもので、満たされればそれに越したことはないが、理想だ。理想を軸にして未来を考えると破綻する場合がある。破綻を想像すると不安が拡がるので、合理的でない。それよりは、確実に発生する事実を軸に物事を考えれることで、我々はいつも冷静になれる。
なんか治安悪くなってないですか。身の回りでバッドニュースが起きるのは嫌なので、皆さん是非大人しくしててください。
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