愛知県・知立（ちりゅう）市の山車まつりの後編です。この「山車まつり」はユネスコ無形文化遺産にも登録されています。
さてさて、５つの町の山車が順次知立神社へお宮入りをします。さすがに、多くのテレビカメラが来ていまして、こんなクレーンカメラまでも！
知立神社・本殿へお参りしようと思いましたが、ご覧のような行列に・・・とほほ。
笛や太鼓の神楽とともに、かわいらしい巫女さんの舞も・・・これは、本殿のほうを向いています。
真剣な表情の巫女さんが扇子をくるくると回していて、かわいらしいですねぇ。そして、鈴祓いは、参拝者の頭上で鈴を鳴らしてお祓いをしてくれるようです。
まさに、日本文化です。
さぁ、
いよいよ山車がお宮入りしてきまして、１時間半くらいかけて５台が揃いました。
これらの山車を見てください。２階の部分が低いのですが、それが、いつのまにか高くなりますよ。
知立神社・本殿へ正面を向けています。
２階が高くなった後の写真です。５台の山車がすべて、２階部分はお宮入りしてから背を高くしています。
山車自体も、からくりなんですよ。
もう、午後になってから神社境内は、人、人、人、人、人、人、人・・・・・・・
物凄い人数です。知立市の人口が全員集まってきました！ (^^)/
それでは、
いよいよ、各５台の山車において出し物が演じられます。
まずは、中新町の文楽ですねぇ。
なかなか大きな人形で、ほぼ等身大くらいに感じます。
次は、本町の文楽。
それぞれレベルが高いんですよ。語りが昔の言葉なので理解しずらいこともありますが。(-"-)
まだまだ、続きます・・・
全編で２時間の大奉納演芸です。２５度Cの炎天下、そして、それまでに数時間ずっと立って待っていたので皆さん疲れ始めて木陰に涼みに行く人も多くなりました。
私も２演目まで見て、熱中症の危機を少し察知しましたので残念ながら帰ることにしました。たぶん、その後も、からくり人形などの演目が続いたと思います。
然しながら実に、ホントに、行ってよかった。(^_-)-☆
町全体が祭りを盛り上げている雰囲気が伝わってきたのが嬉しかった。そして、いわゆる激しい神輿のワッショイなどとは全く異なる穏やかな文化祭りを、しみじみと感じました。これからも継承していかれることを祈念いたします。
少し知立市の町地図で、今日のおさらいをしておきましょう。
美味しかったですよぉ～
屋台のグルメ！ 屋台の女王と言えば・・・タコ焼き！ (^^)/
６００円
チャンチャン。(^_-)-☆
