郵ちゃんバンド&黄門さまの漫遊記

2002/8~2013/9までの11年間の“郵ちゃんバンド”の活動記録
只今気ままに漫遊ぶらり旅継続中

BANDの素敵な応援団(その1ー2)

2008-05-29 06:17:39 | 2008春みんなde歌おう音楽会
追試の皆さん
大事な講義の時間ですよー

始まりまーす

講師は、AKEMI先生でーす
では、お願いしまーす




心と体に効く 音楽療法について

現在
福祉施設、老人施設、医療施設、学校等で
音楽療法等が行われています

音楽は、対象者にあわせ寄り添い
時には、リードしていく道具となります

音楽療法では、対象者の状態と必要性に合わせて
それぞれ、異なった課題が設定され
心や体の抱えている
さまざまなリスクの軽減や
機能の維持および改善に向けて
治療を目的として音楽を用います



音楽の働き・・・

感情中枢(直接情働に働きかけます)
運動中枢(身体的運動を誘発させます)
自律神経(交感神経と交感神経のバランス)
に賦活的・あるいは抑制的な影響を与えます


音楽の持つ強い情緒性が
記憶の中でさまざまな出来事と
結びつきやすいために優れた回想法となる
(よみがえりの作用)


音楽は、感情表現の手段であり
情動の直接的発散(情緒の安定)を
もたらす方法を提供できます


コミュニケーションとしての音楽
(声と声・声と楽器・身体表現など)が作られる

集団音楽活動での社会性
(他者の音声を聞く、合わせる、調和をはかることなどが音楽を楽しむ間に自然に芽生える)



心地よい音楽は、心身をリラックスさせます
リラックスした気分になると
血流がよくなり
副交感神経が優位になり
内臓器官の基本的な統率がうまく作用し
脈もゆったりして
血圧、脈拍、呼吸も落ち着き
胃腸の働きもよくなります

また、アルファー波がたくさん出ることで
心や身体の調子を保ち
自律神経のバランスを整えることができます


音楽の知識や
技術向上を目的とするのではなく
音によって、楽しい、心地よいという
体験を土台として
自分や他人と関わり
より自分らしく
充実した毎日を送れるか
ということが目的となります

音楽を通して
少しでも多くの人と
楽しい時間が共有できれば・・・





以上で講義は、終了でーす
最後まで、お付き合い、いただきありがとう



それでは、いよいよ結果発表でーす


皆さん、おめでとうございまーす
全員合格でーす






よーく考えたら

郵ちゃんバンドも、どちらかというと
音楽療法の一つには
なると思うが・・・

若干、血圧上昇
ちょっと運動のし過ぎかな・・・

でも
たまにはいいよねぇー・・・





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