“Semper Anticus”

ボードウォーゲームのリプレイ(プレイ記録)をupしています。

壬申の乱 2

2011年10月27日 23時07分24秒 | 日本史(古代)
GJ12号「壬申の乱」 ゲームシナリオ(シナリオ16.1) ソロリプレイ
7/1~7/3ターン

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村国男依「ハアハア…。ただいま戻りましたよ」
大海人皇子「…うむ」
村「ご苦労さんとかなんとか無いんですかねぇ、まったく。走って琵琶湖の北端まで行ってきたんですよ」
大海人「…うむ」
村「まあいいですわ。そんなことより7/1になりました。前のターンに東海道ヘクスを占領しておいたので、待ちに待った置始兎と精鋭が増援で到着しますよ」
大海人「…うむ。そのことだが…」
某「やあやあ村国男依殿!会いたかったピョン!」
村「な、なにやつ!」
置始兎「僕だピョン!置始兎だピョン!」
村「き、貴様、どうしてここに?桑名評家か三重評家に登場するはずやないの?」
兎「いや、僕はちゃんと前ターンに登場してるピョン」
村「え、でも…」
兎「よくルール読むピョン。東海道の増援は、三重評家と桑名評家を占領してたら貰えるんだピョン。東海道ヘクスの占領は必要ないピョン」
村「…あ、ほんとだ。でも前ターンに登場させ忘れてるし」
兎「登場を1ターン送らせて、登場ヘクスを変更できるルールを使ったことにして、この不破評家に出てきたんだピョン!」
村「なるほど。…しかしその“ピョン”はなんとかならんの?安直にも程があるんちゃうか?」
大海人「…うむ。気は引けるが、こうでもしないとキャラが立たんのでな」

そういうわけで、前回書いた東海道の未占領による増援登場せず、というは勘違いでした。お詫びいたします。
それでは7/1ターン終了時の状況。


湖東戦域

A:結局、北陸道を占領できずに走って帰ってきた村国男依。大友側の増援1戦力が消耗チェックに失敗していれば占領できたかもしれんが、まあ世の中そんなに甘くなかったw
B:騎兵と専門兵だけ合わせて10戦力を率いて、北陸道占領に向かう置始兎。本当に語尾に「ピョン」がついてたかどうかは、今となっては知る由もない。
C:徴募兵20戦力を率いて西進を始めた高市皇子。
D:北陸道を防衛すべく、淡海京から急行する蘇我果安。兎との競走であるが、残念ながら彼は亀ではない。

倭京戦域

壱岐韓国が倭京をうかがう。大海人方は兵力を分散して防衛線を構築すべきかどうか悩んだが、各個撃破されそうなので拠点防衛で。

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続いて、7/2ターン終了時の様子。

湖東戦域

E:高市皇子は物量(と作戦ポイント決定のサイの目)にモノを言わせて前進。大友方は騎兵と専門兵のみの精鋭だが、戦力比1:5では止めようがない。
F:北陸道で頑張っていた蘇我赤兄は、さすがに後退。三尾城に入城。

中央戦域

田中足麻呂が浸透を図る。大友方は徴募兵メインなので、作戦ポイントが足りず、足麻呂を攻撃できない。

倭京戦域

壱岐韓国は果敢に倭京を攻撃!
G:結果B1で痛み分けで後退した大伴吹負。
H:同じく、壱岐韓国。消耗チェックで戦力を減じた。
i:壱岐韓国の攻撃のあと、倭京に肉薄した中臣金。作戦ポイントがギリギリ足りず、占領できず。
J:増援として倭京に向かう三輪子首。間に合うのか?

村「ところで、壱岐韓国は大伴吹負を攻撃したんでしょう?編成されていない指揮官がいるんだから、そっちを攻撃すれば自動的にDE。それによって吹負は自動的にD4の結果なのに」
大海人「…うむ」
確かにルールでそう解釈できますが、同じヘクスに小なりと雖も戦力を持った部隊がいるのに、それをスルーして指揮官だけを攻撃するなんて不自然だと思いましたので、このような処置にしました。ルールの解釈をミスってる&読み落としてる可能性もありますが…

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7/3終了時の状況。

湖東戦域

K:湖北を西進する兎。速い。流石だ。
L:三尾城のラインで防衛線を構築する大友方。
M:高市皇子スチームローラーになす術もなく、戦線を下げる大友舎人。
N:村国男依も戦線に投入。皇子の元を離れて、晴れやかな顔だw

中央戦域

O:こっそり浸透して後方攪乱を目論んでいた坂本財だが、このターンに登場した精鋭部隊・田辺小隅隊に攻撃を喰らって後退。

倭京戦域

P:なんとか間に合った三輪子首。
Q:中臣金は倭京(三輪子首)を攻撃するも、サイの目がふるわず、敢えなく撃退された。戦力は激減。中臣金自身も戦意喪失して(消耗チェックに失敗して)職場放棄w
R:戦意回復した壱岐韓国。
S:難波から、巨勢比等が南下。奈良盆地への突入を目論む。

つづく

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