“Semper Anticus”

ボードウォーゲームのリプレイ(プレイ記録)をupしています。

関東制圧 三増峠の戦い

2017年09月10日 21時13分05秒 | 日本史(戦国期)
「関東制圧」(ツクダ) シナリオ4 三増峠の戦い ソロプレイ(2017.09.10)の記録。
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このゲーム、ユニットも切らないままずーっと死蔵状態だったのですが、突然プレイしたくなり、急いでユニット切ってソロプレイ。
三増峠の戦いシナリオにトライ。

セットアップは北条→武田の順に、自軍の城に自由配置。
両軍とも奪取した城のレベル数に応じたポイントと、討ち取った敵武将で得点します
北条は小田原城に主力を配置。上野北西部と中西部に各1部隊を配置し、武田の出方を窺います。
武田は主力を躑躅ヶ崎に主力を配置。上野に作戦力4(信玄と同じ)の山県隊を配置し、武蔵の北条軍と増援で厩橋に登場する上杉軍に備えます。

ゲーム開始。武田軍は馬場信春隊を駿河のど真ん中にポツンとある、北条の蒲原城に向けて進めます。武田軍としては、駿河にある北条の2城を落としてポイントを狙う作戦です。
信玄本隊はこれを妨害するために出てくるであろう北条主力を牽制するために相模に向けて進軍。
北条は北条氏政本隊を駿河に向け、武田の主力には氏照隊を差し向けます。


武蔵では、武田の山県隊が忍城に肉迫、北条長綱隊と小競り合い。


北条は、氏照隊のみでの武田本隊相手は役不足と判断し、氏政本隊が氏照隊と合流。


この後、小競り合いで損害を出した氏政隊は(山地なので合戦は不能)、自軍の深沢城まで撤退。


ここで総大将同士の合戦が発生。戦力はほぼ互角ながら、野戦能力の差が大きく、北条方は敗北し退却を余儀なくされます。

深沢城は信玄に包囲されます。北条氏政隊は、士気と失った戦力の回復に努めます。
戦力を回復させた氏政隊は、武蔵に展開していた戦力を呼び寄せ、合流した上で信玄に再戦を挑みますが、これまた敗退。大損害を受け北条氏忠が討ち死に。
野戦能力の差(信玄3、氏政1)は大きく、マトモに当たっては歯が立ちません。

やがて馬場隊に包囲されていた蒲原城が陥落(開城)。
馬場隊は海岸線にそって伊豆に進み、韮山城を伺います。
北条は氏照隊を差し向けます。


そして厩橋に上杉軍が登場。

しかし、上杉軍を使うと北条は3点を失います(正しくは、上杉軍を使わなければ3点得点、ですが同じことです)。
この時点で武田は蒲原城(レベル1)を奪って2点、北条氏忠討ち取りで1点の計3点。上杉を使わないことで北条はようやく同点。上杉軍で3点以上取れるかというと、残り時間(残り4イニング:4週間)を考えると難しい。
北条は上杉を使わずに、武田の武将を討ち取って加点することで優勢に持ち込みたいところでしょうか。

しかしこの後、信玄が包囲していた深沢城が陥落(開城)。
その時点で北条の逆転が極めて困難なので、武田勝利で状況終了とします。



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