なんだか、未だに嬉しくて嬉しくてたまりません…。
『３時間エンデューロ ・ 男子チームクラス』よく勝てたなぁ、と…。
第１出走はお約束で務めさせて頂きましたが、スタート順が申し込み順で殆ど最後尾な為「こりゃ～、前に出るのはたいへんだなぁ。ギリギリ申し込みは失敗したなぁ」と、早くもスタート前にネガティブになってしまいました。
が、ライダーズミーティング後に八代さんが行ってくれた黙祷により、気合いを入れ直す事が出来ました。
いざ、スタートしてみると案外みんなスロ－スタートで、先頭に導かれるラインが見えました。
おかげでそう長くは続かないロケットスタートで暫く前を行く事が出来ましたが、日頃の乗り込みの少なさがモロに出てしまい、ゲレンデ最終激坂では想定外な人数に抜かれてしまい、１周して文裕さんに繋ぐ時には確か総合１０番手くらいにまで後退してしまったと記憶しています。
案の定、文裕さんは期待を上回る走りを披露してくれ、次の大ちゃんも奮闘…交代を繰り返すうちに何だか「どうやら３位らしい！？｣事が判明。
他のチームが徐々にペースダウンするなか我ら一番隊は逆にペースアップしていた様で、終盤には１位・２位を僅差で争う形になっていました。
順番で行くと最終走者はワタクシなハズでしたが、その前の走行中スノコポイントで飛び過ぎてしまい左コーナーを曲がり切れずに木に激突…経験上突っ込み具合から、一瞬「終わったぁ…どっかやらかしたに違いない」と思うものの、ローターが若干引きずっており、ヘルメット越しにぶつけた頭が少しボーッとする程度で、幸い走りに支障ないものの完全にリズムを崩してしまいました…。
「この走りと攣り始めた脚ではせっかくの優勝を逃しかねない」と思い、最後は文裕さんにお願いしました…狙いどおりラストでは更に差を広げ、ゴールに飛び込んで来てくれ、その瞬間“悲願の優勝！！”が確定したのでありました。
勿論、チーム内他の組も全員奮闘したのは周知のとおりです。
レ－ス中盤、思いは強いものの正直勝つのは難しいかなぁ？！と弱気になった時…一瞬だけ突風が吹き抜けました。そして（丁度一郎さん御夫妻が本格的にＭＴＢをやり始めた、今から10年ちょっと前に作って最近はそろそろ潮時かなぁ、と思っていた）みちのくテントが飛ばされ、もろくも崩れてしまいました。
今思えば「みんな、ちょっと気合いが足んないよッ！！」と一郎さんからの喝だったのかと…そして更に「これからは新たな“みちのく”を！！」との彼からメッセージだったのかと感じています…。
折しも、その日は５月２６日。忘れられない特別なＭｙ Ｂｉｒｔｈｄａｙとなりました。
今シーズンは、追悼企画として今後もチーム内でお楽しみを色々と考案しています。
次回『まどかＣＵＰエンデューロ』では、久々のレディース隊も出動します！
青いジャージを見かけたら、ちょぴっとでも御声援お願い致します（疲れて返答不能な時もありますが～笑～）<(_ _)>。
以下、メンバー奮闘の画です…。
左より３時間休まず走り切った機関車殿を労う大ちゃん。オヤジパワー全開（失礼！）XC４０オーバーぶっちぎり優勝の鈴木さん。Jシリーズ初参戦のがちゃさん。
