『ゆく人 くる人』ゆく人とは旅人なり・・・SEKICYCLE・M店長のブログ

vol.4479 亘理地塁山地プチグレートトラバース

昨日に完踏して来ました『亘理地塁山地一筆書き@山歩き』の記録です。かなり長い行程ですので、特に思い出に残った一部だけのレポートとなります。最悪「どうしてもダメそうだったらお仕事帰りの鉄やさんに拾ってもらおう(笑)」と軽い気持ちで、槻木大橋をまだ夜が明け切らない6:40amにスタートしました意表をついて吹雪…序盤から壮絶な予感がしました


初めから藪漕ぎして(下調べして検討はついていましたのでOKでした)七峰山へ登頂…そしてNTTのどでかいアンテナが山頂に立つ三門山へ登頂です。
その後が今回一番の難所となる三つの採石場を越えるルートです。まぁ話せば長くなりますので(笑)興味のある方へはお店にて…とにかく難儀しました


眼下に箕輪峠を望みながら、序盤の越えて来た山々を振り返った画です…三門山からも、そこそこ歩いて来た実感が湧きました。


その後は順調に割山峠へ到達…四方山へ延びるルートを辿り、明通峠も順調に通過…(ここまでの道中かなり長いですが割愛します)、深山へ登頂完了です。ここでようやく全行程の半分を消化(16㎞)。
今回最初で最後のモグモグ(休憩)タイムを取りました


鎮魂の鐘を鳴らし手を合わせ、後半戦へ向けリスタートですショウさんに教えて頂き実戦投入しましたサポーターは、絶大なる威力を発揮してくれましたが小斉峠への下り辺りから流石に痛みを感じる様になってしまいました


その後もいくつもの山頂・峠を越え小斉峠へ。そして終盤にして本コース最大の踏ん張りどころである七峰縦走路へ突入です。こちらの縦走路は2011年末以来となりますので実に7年ぶりの山行です。
金華山~音羽山~(花嫁峠)~主義山~権現堂山~地蔵森と五座を越えて一旦福田峠へ。そこからの五社壇までの登坂が、一番体に応えました。


できれば、夕陽は鹿狼山山頂から拝みたかった所ですが、地蔵森からとなってしまいました。明るいうちにゴール…どころか、鹿狼山への縦走路さえも、暗闇の山行を覚悟した時間帯です。


五社壇からの下り道…林道から、鹿狼山山頂部の通称・モヒカンが確認できました。実際はもっと薄暗く、鈴宇峠からは暗闇の山歩きとなりました。


鹿狼山山頂には17時過ぎに到達。終日強風でした昨日でしたが、陽も落ちた時刻の北西から吹き付ける風は、体感気温をグっと下げます手早く山頂神社にお参りを済ませ下山し大沢峠へ17:44にゴール●歩行距離=36.6㎞●所要時間=(休憩含む)11時間4分暗いのと寒かったのとで、現地ではあまり達成感のない旅の終わりでしたが(笑)、今頃になって感傷に浸っています


槻木大橋までは予めデポっておいたSUNN・REVOLT号でポタリングして戻りました。丸森町大内あたりのR113で、とある車両に注意喚起を受けました。
どうやら頭に付けていた尾灯がザックに隠れて見え辛かった様で「お兄さん、気をつけて下さいね~ッ」との事でした。多分随分年下のお兄さんだったかと思いますが(笑)、御注意のひと声、有難かったです。
その後は阿武隈川沿いのサイクリングロードで帰りましたが、フロントライトがまさかのバッテリー切れ真面目に鉄やさんにSOSの電話を掛けようかと思うも「既にもう、一杯やっつけてるだろうな~」と思いとどまり何とか無事に車まで戻りました。早いですが今年、もう思い残す事はありません(笑)
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