なんとかなるでしょう

アメリカはギャンブルの街より

猫のお話

2005-07-27 19:14:11 | cat
今日は我が家の猫、るみたんについて書こうと思う。

彼女はアメリカ生まれ年齢不詳の三毛猫だ。
私とるみの出会いは2002年の12月。突然我が家にやって来た。
不思議なめぐり合わせだと密かに思っている。

私には日本から一緒に海を渡り、ここにとついだ相棒がいた。
その相棒を失くした私は、悲しみで毎日泣き暮らしていた。
誰も慰める事のできない深い悲しみ。
家猫で育った相棒は、外に出た事は1度も無かった。
生後45日で私に貰われた小さな命は、私だけを頼りにして生きてきた。
人になつかない猫だった。家族からも、何この猫・・・可愛くな~い。
愛嬌ってモンが無い。なんか冷めた猫だよね・・・。アンタにそっくりかも。といわれる始末。いいんだいいんだ。私にはこお~んなに懐いてるもんね。
それに私は1人暮らしで来客は決まった友達だけ。
彼女には懐いていたと思う。
とにかく7年間、私が辛い時も悲しい時も、幸せな時もいつもそれを分かち合った
相棒だった。私が1番ツラカッタ時、一緒にいてくれたのはこの相棒だった。
そんな彼女が突然行方不明になってしまった!!
家猫だった彼女を外に出してしまった!後悔してもしきれない。

私が住んでいたアパートには、真ん中に芝生があり犬などを散歩させたりしている人が沢山いた。猫も良く見かけた。誰かが飼ってる猫だ。
相棒は窓からそれを羨ましそうに毎日眺めていた。
いつのころからか、私の中でこのまま家の中だけしか知らないなんて可哀想かな・・・。外の空気を吸って木や草や花の匂いも嗅ぎたいだろうな。
こんな狭いアパートだけが人生なんて。
そう思ってしまったのだ。(猫は家の中だけでも十分幸せに生きていける。
外には危険がいっぱい、猫は家の中を自分のテリトリー自分のお城と思い幸せに生活できる・・・お願い猫を外に出さないで!!と後でシェルターに置いてあるチラシで読みました・・・。)自分に憤りました・・・。

恐る恐るドアから外に出て行く相棒・・・ゆっくりと歩き出しました。
私も外で見張ってます。少しして家に走って行きました。
でも、それからドアが開くと興味シンシンに。少しお散歩という毎日が続き
ましたが必ず家に帰ってきました。

続く・・・

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