聖泉大学 女子サッカー部 『Challenge & Respect』

聖泉大学女子サッカー部の日々の活動日誌+ 監督Mの独り言

オフ明けのトレーニング

2012-04-25 23:16:17 | 日記
今日はオフ明けのトレーニングです。

アップ→対面パス→ステップ→パスワーク。ここまでで30分、まずはじっくり汗を流しながら、筋肉に刺激を与えます。

そして、1対1→2対2→3対3とメインの対人トレーニングに入りました。

まずは、ミニゴールを使ってシンプルに1対1。

様々な選択肢がある中でプレイしなければならないのがサッカー。しかし、最終的な局面では攻守に1対1を制することが勝負を決めることがあります。

今のチームでは、かなり得意不得意の差があると言うのが現状です。ドリブルが得意な選手、1対1の守備が得意な選手など、それぞれのプレイスタイルが顕著に表れます。

チームで戦うことをチームコンセプトに掲げているとは言え、やはり避けては通れないスキルの1つ。特に、苦手意識のある選手がどう対応していくのか、その辺りが気になりますね。

その後、1対1+1対1の2対2。シンプルな1対1にパスの要素を組み合わせました。すると、「パスを受ける瞬間」と言う新しい駆け引きのタイミングが生まれます。選択肢が増えると、それだけ抜くチャンス、奪うチャンスが多くなる。攻守に積極的なチャレンジをすることが大切です。

少し気になったのは、守備側の距離感。一発で抜かれたくないという思いからか、どうしても間合いが遠くなり、かえってスペースを与えてしまうシーンが多く見られました。

相手の体の向きやボールコントロールを見て、一気に間合いを詰めることをもっと意識していきたいところです。

最後は、3対3。全ての要素を含み、本日のトレーニングの集大成です。人数が少ない対人トレーニングは、休む暇がなく、予測と準備に気が抜けないので、精神的にもキツくなってきますが、その分集中したトレーニングができたと思います。(M)

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