さあ、リーグ戦第5節 大阪教育大学戦(in立命館大学グラウンド)です。
何とか勝ち点を奪いたい一戦。とにかく強い気持ちで望むことを第一に考えました。
前半、ある程度ボールを保持して、相手陣内でプレイできる展開、申し分のないスタートでした。しかし、強い気持ちが逆に焦りを生み、縦へ、中へと急ぎ過ぎるため、相手の引いた守りを崩しきれません。いつものようなサイドへの展開が少なく、こう着状態が続きました。
30分頃、少し重苦しい嫌な雰囲気になりかけたときでした。kaoriがやや強引に持ち込み、中央からミドルを突き刺し、待望の先取点。ここまでのリーグ戦、無得点のエースがようやく目を覚ました(?)瞬間でした。あの一本に賭ける集中力はさすがです。
そのまま、前半終了。冷静に分析すれば、明らかなオーバーペース。焦りの中で、周りが見えていない選手も多く、暑さが加わり、普段以上に疲労の色も濃い様子でした。
しかし、このままやり切ることができるか、それが今日のテーマ。
ただ一点、中央突破にこだわらず、いつも通りもっとサイドを起点に組み立てることだけを告げ、再びピッチを送り出しました。
少し落ち着きを取り戻し、シンプルにサイドに展開して、相手ゴールに迫ります。開始直後、左サイドの裏に飛び出したnanaが冷静にゴール。ベンチから見ていても、そこしかない絶妙なシュートコースでした。
早い時間帯に追加点、これで流れをつかめる…と思いましたが、やはり一部の戦いは甘くはありませんでした。親和戦を思い出すかのような、サイドを破られ、得点直後の失点…まだ後半10分足らず。
ここから、しばらく相手の攻撃を耐える時間帯を迎えます。何とか跳ね返してはいますが、時間はまだまだ残っており、このままではいつ押し切られても仕方ないような感じでした。
やはり自分達のエリアで試合を進めるのはリスクが高い。かなりキツイ状況でしたが、何とか相手のエリアで戦おうと指示を送ります。体力も消耗し、難しいことは百も承知。それでも技術的に拮抗している以上、本当に気持ちの問題だったと思います。
残り5分。最後の力を振り絞り、相手陣内に押し返して、2-1でタイムアップ。
価値ある一勝。何より結果を求めた試合でした。
そして、気持ちの入った試合。時に入れ込み過ぎで、最高のパフォーマンスとは言い難い場面も多々ありました。それでも強い気持ちがあってこその勝利です。
最後の5分、守りに入らず、得点を奪いに行ったこと。最後まで戦い抜いた選手には、本当に感謝したいと思います。まだまだ課題も少なくありませんが、とにかくこの勝利を素直に喜び、次の戦いに備えたいと思います。
最後に、今日もまた心強い応援に力をいただきました。女子ホッケー部のみんな、本当にありがとう。(M)
女子ホッケー部との記念写真です↓
何とか勝ち点を奪いたい一戦。とにかく強い気持ちで望むことを第一に考えました。
前半、ある程度ボールを保持して、相手陣内でプレイできる展開、申し分のないスタートでした。しかし、強い気持ちが逆に焦りを生み、縦へ、中へと急ぎ過ぎるため、相手の引いた守りを崩しきれません。いつものようなサイドへの展開が少なく、こう着状態が続きました。
30分頃、少し重苦しい嫌な雰囲気になりかけたときでした。kaoriがやや強引に持ち込み、中央からミドルを突き刺し、待望の先取点。ここまでのリーグ戦、無得点のエースがようやく目を覚ました(?)瞬間でした。あの一本に賭ける集中力はさすがです。
そのまま、前半終了。冷静に分析すれば、明らかなオーバーペース。焦りの中で、周りが見えていない選手も多く、暑さが加わり、普段以上に疲労の色も濃い様子でした。
しかし、このままやり切ることができるか、それが今日のテーマ。
ただ一点、中央突破にこだわらず、いつも通りもっとサイドを起点に組み立てることだけを告げ、再びピッチを送り出しました。
少し落ち着きを取り戻し、シンプルにサイドに展開して、相手ゴールに迫ります。開始直後、左サイドの裏に飛び出したnanaが冷静にゴール。ベンチから見ていても、そこしかない絶妙なシュートコースでした。
早い時間帯に追加点、これで流れをつかめる…と思いましたが、やはり一部の戦いは甘くはありませんでした。親和戦を思い出すかのような、サイドを破られ、得点直後の失点…まだ後半10分足らず。
ここから、しばらく相手の攻撃を耐える時間帯を迎えます。何とか跳ね返してはいますが、時間はまだまだ残っており、このままではいつ押し切られても仕方ないような感じでした。
やはり自分達のエリアで試合を進めるのはリスクが高い。かなりキツイ状況でしたが、何とか相手のエリアで戦おうと指示を送ります。体力も消耗し、難しいことは百も承知。それでも技術的に拮抗している以上、本当に気持ちの問題だったと思います。
残り5分。最後の力を振り絞り、相手陣内に押し返して、2-1でタイムアップ。
価値ある一勝。何より結果を求めた試合でした。
そして、気持ちの入った試合。時に入れ込み過ぎで、最高のパフォーマンスとは言い難い場面も多々ありました。それでも強い気持ちがあってこその勝利です。
最後の5分、守りに入らず、得点を奪いに行ったこと。最後まで戦い抜いた選手には、本当に感謝したいと思います。まだまだ課題も少なくありませんが、とにかくこの勝利を素直に喜び、次の戦いに備えたいと思います。
最後に、今日もまた心強い応援に力をいただきました。女子ホッケー部のみんな、本当にありがとう。(M)
女子ホッケー部との記念写真です↓