聖泉大学 女子サッカー部 『Challenge & Respect』

聖泉大学女子サッカー部の日々の活動日誌+ 監督Mの独り言

勝負へのこだわり

2011-06-24 19:05:45 | 日記
今日は、男子ホッケー部から挑戦状をいただき、フルコートの11対11をすることができました。普段から、実戦形式の練習をする機会が少ないだけに、有り難い申し出です。

ホッケー部とは言え、運動能力が高く、相手として何ら不足ありません。後は、自分達でどれだけ課題を設定して、有意義なトレーニングにできるかだけです。

注意した点は、スピードに対応すること。たとえ技術的に劣っていても、寄せてくるプレッシャーは早いですし、単純な走力でも敵いません。どれだけ落ち着いて、そのプレッシャーの中でプレイできるか。また、相手との距離感をどれだけ想定できているか。

開始直後から、ボール保持率は高いですが、案の定早いプレスに手こずり、ボールをうまく運べない。少し落ち着いて周りが見れれば、スペースもあるし、フリーの味方がいるのに、素早くプレスをかけられると、それができなくなる、まさに春リーグに見えた課題の1つです。

さあ、どうする?

少し成長というか、意識が出てきたと思えたのが、プレスをかいくぐるために、ショートパスをつなぎながら、逆サイドへ展開をしようという意図が、チーム全体にあったこと。その意図は周りの声かけにもはっきりと見られました。

今回のトレーニングでの最大の収穫と言えます。

25分の一本勝負。結局、多くの決定機を作りながら、無得点。最後の1プレイで、サイドからドリブル突破されて、1失点。とても良いトレーニングをさせてもらい、ホッケー部には感謝していますが、だからと言って負けてよいゲームだったでしょうか。

試合につながるトレーニングをしようと再三伝えていますが、まだまだ意識が低いと思います。サッカーはミスしないでプレイし続けることは不可能です。でも、この1本、この1プレイが勝負を分けるという危機意識をもって、そこでよい結果を出すために何十回、何百回と反復練習を繰り返す、それもサッカーの原点です。

どれだけの選手がそうした勝負に対する厳しさを持ってプレイできていたのか。そうした厳しさをチーム全員で共有し、チームとして成長していきたいところです。

体力強化のためと、練習に付き合ってくれたホッケー部、ありがとう。今日の結果から言えば、次はこちらが挑戦させていただかなければなりません。必ずリベンジしますからね(M)

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1 コメント

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Unknown (Ayumi)
2011-06-25 16:52:27
負けたままでなんて終われません絶対リベンジしましょう
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