GWに突入したJリーグですが、第9節のアウェイ大分トリニータ戦の観戦記をすっ飛ばして、先に6日の昨季王者で現在7位のサンフレッチェ広島のレポートをアップいたします。なんと、9節の大分トリニータ戦は2-0で快勝し首位をキープして初めてのホームゲーム。ということもあってチケットは完売、入場者数も「さいたまダービー」を上回って今シーズン最多(史上最多(笑))!首位効果とGW効果が重なったということでしょう。
さて試合の方は一進一退で前半終了すると、後半に待望の先制弾が生まれましたが、直後にカウンターから失点!しかーーし、途中交代で入ったFW28富山貴光クンが劇的な追加点を上げると最後はなんとか守りきっての21戦無敗&7連勝を達成!NACK5スタジアムで難敵、サンフレッチェ広島に勝てたのは初めて、という歴史的なゲームでした。まぁ、記録はどうでもいいので、ホームで常に勝ち点3積み上げてくだされば、文句ありません(笑)
ただ、2点目が入ったのはいいんですが、FW28富山貴光とGK13増田卓也が頭から衝突してピッチに落下してピクリとも動かなくなったので、雰囲気は騒然となりました。両選手とも脳震盪だったようで、大事なかったようで非常に安心しましたが、ピッチに救急車が入ってきたのは初めて見ましたねー。
17時過ぎになると突然、雷雨に襲われてしまったので雨宿りのために緊急避難したんですが、なんとか気持ちを切らさずに試合終了できて良かったですねー。その後は両チームの選手がゴール裏まで挨拶にいって、「いやぁーJリーグっていいですね」的な感動的な場面を生で見られませんでしたww。
【サンフレッチェ広島公式】「増田卓也選手の負傷について」無事退院されたとのことでよかったですー。
↓さいたまダービーほどではなかったですが、この日も記者席はほぼ満席でしたねー。
2013/5/6(月)19時4分キックオフ【主審】松尾一【副審】八木あかね/田中利幸【入場者数】13,365人【天候】晴れのち雨 27.1℃ 33%【得点】67分 FW19ノヴァコヴィッチ(大宮アルディージャ)、77分 FW11佐藤寿人(サンフレッチェ広島)、84分 FW28富山貴光(大宮アルディージャ)
ホームの大宮アルディージャの布陣は4-4-2。2トップはFW11ズラタン&FW19ノヴァコヴィッチ。中盤4枚は左からFW9チョ・ヨンチョル、MF23金澤慎、MF6青木拓矢、MF13渡邉大剛。DFラインは左からDF8下平匠、DF17高橋祥平、DF2菊地光将(キャプテン)、DF27今井智基、GK1北野貴之とここ数試合不動のメンバー。
アウェイのサンフレッチェ広島の布陣は3-4-2-1。1トップはFW11佐藤寿人(キャプテン)、2シャドーはFW10高萩洋次郎&FW9石原直樹。中盤4枚は左からMF16山岸智、MF8森崎和幸、MF6青山敏弘、MF2ファン・ソッコ。DF3枚は左からDF4水本裕貴、DF5千葉和彦、DF33塩谷司、GK13増田卓也。FW9石原直樹は古巣対決。GK21西川周作はケガのためベンチ外。MF14ミキッチ不在なのも痛いところ。
前半立ち上がりはホームの大宮ペースか。かなり気温が上がったのでアウェイのサンフレッチェサイドは無理をしないで前半をやり過ごしているのか、お互いリスペクトし過ぎた感が出てしまったところはあるのかもしれません。守備ではさいたまダービーの時のように、2シャドーにMF23金澤慎とMF6青木拓矢が付いたりして、5バック気味になっていましたが、これはうまくハマって抑えられていた印象。
14分にはFW9石原直樹のパスミスを拾ったMF6青木拓矢→MF13渡邉大剛→FW11ズラタンが右足シュートもゴール枠外。ただ、中盤のいい守備からショートカウンターを仕掛けられるのは悪くない。中央から強引に行くのは難しいので、ワイドを使おうとするんですが、最後は中央で絞られてなかなか攻めのリズムを作れなかったか。ただ、アルディージャもサンフレッチェ広島の手堅い守備になかなか点が入らず。
ただ22分、中盤でボールをつないで左サイドのFW9チョ・ヨンチョルに展開。右足クロスを上げるとドフリーになっていたFW19ノヴァコヴィッチが絶妙なタイミングで右足シュートをしましたが、ここはGK13増田卓也がナイスセーブ!ここは1点ものの場面でしたね。しかーーし、サンフレッチェ広島も黙ってはいません。
32分にはGK1北野貴之からのパスをDF17高橋祥平が受け損なうと、FW10高萩洋次郎に右足シュートを打たれましたが、その前にFW11佐藤寿人を抑えたとしてFKを献上!FW10高萩洋次郎のフェイクからMF6青山敏弘が右足FKを蹴りましたが、こちらはゴール左枠外へ外れて助かりました。
35分にもMF6青山敏弘の縦パスを受けたFW11佐藤寿人が左足一閃しましたが、ゴール右枠外へと徐々に広島らしいサッカーを展開。この後もセカンドボールがなかなか拾えず難しい感じになりましたが、何とかスコアレスで前半終了。後半に入るとまず動いたのは広島ベンチ!左SHのMF16山岸智に代えてMF17パク・ヒョンジンを投入!
3分には大宮がショートカウンター。MF13渡邉大剛の縦パスを受けたFW11ズラタンが右サイドに流れると→ファーサイドのFW19ノヴァコヴィッチへグラウンダークロスもこれは少し長すぎたか。直後には広島がMF17パク・ヒョンジンの左足クロス→PA右に抜けたFW9石原直樹が右足一閃もゴール左枠外へ!これは助かりました。
8分にもDF4水本裕貴が上がって→FW11佐藤寿人→右サイドを上ったMF2ファン・ソッコのクロス気味のシュートをGK1北野貴之が弾きましたが、セカンドボールはMF23金澤慎→MF6青木拓矢がクリア!とここも危なかったが、広島らしいパスサッカーを展開されるようになったか。さらにFW10高萩洋次郎の左足浮き球クロスにFW9石原直樹が合わせようとしましたが、こはDF8下平匠が身体を入れてブロックし、GK1北野貴之がセカンドボールをクリアと危ない場面が続きましたねぇー。
16分にはFW11ズラタン→PA中央の裏に抜けようとしたFW9チョ・ヨンチョルが胸トラップしましたが、ここはGK13増田卓也がセーブ。流れがやや広島に傾きかけたところで、たまらず動いたのは大宮ベンチ。守備に追われて疲れが見えたFW9チョ・ヨンチョルに代えて、MF30渡部大輔をそのまま左SHのポジションに投入!すると直後に待望の先制弾!
21分、DF2菊地光将→DF27今井智基クンがMF17パク・ヒョンジンをかわして右サイドを上がると精度の高いクロス!これをPA中央にいたFW19ノヴァコヴィッチが今度は頭でドンピシャヘッドを合わせて1-0!「2つあれば1つは最低決める」ノヴァゴールが決まってスタジアムは湧きに湧きましたねぇ!ここは今井クンの突破が素晴らしかった。
この後広島はMF2ファン・ソッコを下げてMF26井波靖奈、一方の大宮はFW11ズラタンを下げてFW28富山貴光クンを投入!すると30分、DF8下平匠→PA左裏に抜けたFW28富山貴光クンは囲まれてボールを取られちゃいましたが、MF8森崎和幸→FW10高萩洋次郎へのパスをMF6青木拓矢がインターセプトしての左足一閃!これはGK13増田卓也がなんとかコーナーに逃れましたが、分厚い攻撃は素晴らしかった。直後の左CKからのセカンドボールを拾ったMF6青木拓矢が再び強烈なミドルシュートはGK13増田卓也がクリアしてクロスバー直撃!とイケイケになってきましたが、そこはしたたかな昨季王者。
直後の右コーナーのこぼれ球をMF6青山敏弘が拾うと超高速カウンター発動!左サイドを上がったDF33塩谷司→FW11佐藤寿人→MF17パク・ヒョンジン→FW10高萩洋次郎→右サイドを上ったMF26井波靖奈のグラウンダークロスを落ち着いて決めたのはエースのFW11佐藤寿人!これぞカウンターという素晴らしい攻めであっという間に同点に追い付かれてしまい、こりゃ引き分けかなと思ってしまいましたね。その後もカウンターからMF17パク・ヒョンジンにシュートされましたが、ここもヒヤッとしましたねぇ(笑)
アルディージャも37分、再び左サイドからMF30渡部大輔→FW28富山貴光クンのワンツーからPA内左に侵入したMF30渡部大輔が切り返してシュートを打とうとしましたが、ここはDF4水本裕貴がナイスクリア。シンプルなパスで裏を狙うのはいいアイデアですね。
すると試合終了まで残り少ない時間の後半38分、劇的なドラマが待ち受けておりました。FW19ノヴァコヴィッチを狙ったGK1北野貴之のロングフィードが弾むと、DF4水本裕貴がヘディングでバックパス、これに詰めたFW28富山貴光クンがGK13増田卓也と交錯しながらヘディングでボールをゴールに流しこんで劇的な2-1逆転弾!しかーーし、お互い頭から直接衝突したせいで、意識を失ってピクリとも動かなかったので非常に心配しましたが、脳震盪ということでなんとか、無事にピッチに戻ってきてほしいですね。
この後はFW28富山貴光に代えてDF34片岡洋介、一方の広島はGK13増田卓也に代えてGK21原裕太郎を投入!長いロスタイム4分には、急に雲行きが怪しくなってきて雷雨になってしまいましたが、なんとか2-1で試合をクローズすることに成功。最後の最後でアクシデントが発生して複雑な気持ちではありますが、勝ち点3を取れたのでヨシとしますかww。次節は天敵仙台さんをなんとかアウェイで破ってほしいところですが。
↓キャプテンのFW11佐藤寿人とFW9石原直樹!直樹がスタメンで活躍しているのは素直に嬉しいですね!
↓前半サンフレッチェ広島ボールでキックオフ!
↓前半から右サイド高い位置でプレッシャーをかけてきたMF2ファン・ソッコ!後半途中でMF26井波靖奈と交代してしまいましたが、後半は高い位置からクロスを上げてきて脅威になっていました。
↓FW11佐藤寿人に対峙するDF17高橋祥平!後半、さすがにカウンターで1点決める辺りは素晴らしい。
↓前半38分、FW19ノヴァコヴィッチが右手を少し痛めて負傷。ただ、前線でチームを鼓舞してまとめる辺りはさすが年長者。
↓後半4分、DF8下平匠の左CKに合わせようとするFW11ズラタン!もDF33塩谷司がクリア!
↓後半19分、疲れの見えたFW9チョ・ヨンチョルを下げてMF30渡部大輔を投入!
↓後半29分、FW11ズラタンを下げてFW28富山貴光クンを投入!
↓後半40分、PA内で衝突して手当を受けるGK13増田卓也とFW28富山貴光!
↓試合中断中にセンターサークル付近で話すFW10高萩洋次郎とMF23金澤慎。
にほんブログ村
大宮アルディージャ ブログランキングへ
さて試合の方は一進一退で前半終了すると、後半に待望の先制弾が生まれましたが、直後にカウンターから失点!しかーーし、途中交代で入ったFW28富山貴光クンが劇的な追加点を上げると最後はなんとか守りきっての21戦無敗&7連勝を達成!NACK5スタジアムで難敵、サンフレッチェ広島に勝てたのは初めて、という歴史的なゲームでした。まぁ、記録はどうでもいいので、ホームで常に勝ち点3積み上げてくだされば、文句ありません(笑)
ただ、2点目が入ったのはいいんですが、FW28富山貴光とGK13増田卓也が頭から衝突してピッチに落下してピクリとも動かなくなったので、雰囲気は騒然となりました。両選手とも脳震盪だったようで、大事なかったようで非常に安心しましたが、ピッチに救急車が入ってきたのは初めて見ましたねー。
17時過ぎになると突然、雷雨に襲われてしまったので雨宿りのために緊急避難したんですが、なんとか気持ちを切らさずに試合終了できて良かったですねー。その後は両チームの選手がゴール裏まで挨拶にいって、「いやぁーJリーグっていいですね」的な感動的な場面を生で見られませんでしたww。
【サンフレッチェ広島公式】「増田卓也選手の負傷について」無事退院されたとのことでよかったですー。
↓さいたまダービーほどではなかったですが、この日も記者席はほぼ満席でしたねー。
2013/5/6(月)19時4分キックオフ【主審】松尾一【副審】八木あかね/田中利幸【入場者数】13,365人【天候】晴れのち雨 27.1℃ 33%【得点】67分 FW19ノヴァコヴィッチ(大宮アルディージャ)、77分 FW11佐藤寿人(サンフレッチェ広島)、84分 FW28富山貴光(大宮アルディージャ)
ホームの大宮アルディージャの布陣は4-4-2。2トップはFW11ズラタン&FW19ノヴァコヴィッチ。中盤4枚は左からFW9チョ・ヨンチョル、MF23金澤慎、MF6青木拓矢、MF13渡邉大剛。DFラインは左からDF8下平匠、DF17高橋祥平、DF2菊地光将(キャプテン)、DF27今井智基、GK1北野貴之とここ数試合不動のメンバー。
アウェイのサンフレッチェ広島の布陣は3-4-2-1。1トップはFW11佐藤寿人(キャプテン)、2シャドーはFW10高萩洋次郎&FW9石原直樹。中盤4枚は左からMF16山岸智、MF8森崎和幸、MF6青山敏弘、MF2ファン・ソッコ。DF3枚は左からDF4水本裕貴、DF5千葉和彦、DF33塩谷司、GK13増田卓也。FW9石原直樹は古巣対決。GK21西川周作はケガのためベンチ外。MF14ミキッチ不在なのも痛いところ。
前半立ち上がりはホームの大宮ペースか。かなり気温が上がったのでアウェイのサンフレッチェサイドは無理をしないで前半をやり過ごしているのか、お互いリスペクトし過ぎた感が出てしまったところはあるのかもしれません。守備ではさいたまダービーの時のように、2シャドーにMF23金澤慎とMF6青木拓矢が付いたりして、5バック気味になっていましたが、これはうまくハマって抑えられていた印象。
14分にはFW9石原直樹のパスミスを拾ったMF6青木拓矢→MF13渡邉大剛→FW11ズラタンが右足シュートもゴール枠外。ただ、中盤のいい守備からショートカウンターを仕掛けられるのは悪くない。中央から強引に行くのは難しいので、ワイドを使おうとするんですが、最後は中央で絞られてなかなか攻めのリズムを作れなかったか。ただ、アルディージャもサンフレッチェ広島の手堅い守備になかなか点が入らず。
ただ22分、中盤でボールをつないで左サイドのFW9チョ・ヨンチョルに展開。右足クロスを上げるとドフリーになっていたFW19ノヴァコヴィッチが絶妙なタイミングで右足シュートをしましたが、ここはGK13増田卓也がナイスセーブ!ここは1点ものの場面でしたね。しかーーし、サンフレッチェ広島も黙ってはいません。
32分にはGK1北野貴之からのパスをDF17高橋祥平が受け損なうと、FW10高萩洋次郎に右足シュートを打たれましたが、その前にFW11佐藤寿人を抑えたとしてFKを献上!FW10高萩洋次郎のフェイクからMF6青山敏弘が右足FKを蹴りましたが、こちらはゴール左枠外へ外れて助かりました。
35分にもMF6青山敏弘の縦パスを受けたFW11佐藤寿人が左足一閃しましたが、ゴール右枠外へと徐々に広島らしいサッカーを展開。この後もセカンドボールがなかなか拾えず難しい感じになりましたが、何とかスコアレスで前半終了。後半に入るとまず動いたのは広島ベンチ!左SHのMF16山岸智に代えてMF17パク・ヒョンジンを投入!
3分には大宮がショートカウンター。MF13渡邉大剛の縦パスを受けたFW11ズラタンが右サイドに流れると→ファーサイドのFW19ノヴァコヴィッチへグラウンダークロスもこれは少し長すぎたか。直後には広島がMF17パク・ヒョンジンの左足クロス→PA右に抜けたFW9石原直樹が右足一閃もゴール左枠外へ!これは助かりました。
8分にもDF4水本裕貴が上がって→FW11佐藤寿人→右サイドを上ったMF2ファン・ソッコのクロス気味のシュートをGK1北野貴之が弾きましたが、セカンドボールはMF23金澤慎→MF6青木拓矢がクリア!とここも危なかったが、広島らしいパスサッカーを展開されるようになったか。さらにFW10高萩洋次郎の左足浮き球クロスにFW9石原直樹が合わせようとしましたが、こはDF8下平匠が身体を入れてブロックし、GK1北野貴之がセカンドボールをクリアと危ない場面が続きましたねぇー。
16分にはFW11ズラタン→PA中央の裏に抜けようとしたFW9チョ・ヨンチョルが胸トラップしましたが、ここはGK13増田卓也がセーブ。流れがやや広島に傾きかけたところで、たまらず動いたのは大宮ベンチ。守備に追われて疲れが見えたFW9チョ・ヨンチョルに代えて、MF30渡部大輔をそのまま左SHのポジションに投入!すると直後に待望の先制弾!
21分、DF2菊地光将→DF27今井智基クンがMF17パク・ヒョンジンをかわして右サイドを上がると精度の高いクロス!これをPA中央にいたFW19ノヴァコヴィッチが今度は頭でドンピシャヘッドを合わせて1-0!「2つあれば1つは最低決める」ノヴァゴールが決まってスタジアムは湧きに湧きましたねぇ!ここは今井クンの突破が素晴らしかった。
この後広島はMF2ファン・ソッコを下げてMF26井波靖奈、一方の大宮はFW11ズラタンを下げてFW28富山貴光クンを投入!すると30分、DF8下平匠→PA左裏に抜けたFW28富山貴光クンは囲まれてボールを取られちゃいましたが、MF8森崎和幸→FW10高萩洋次郎へのパスをMF6青木拓矢がインターセプトしての左足一閃!これはGK13増田卓也がなんとかコーナーに逃れましたが、分厚い攻撃は素晴らしかった。直後の左CKからのセカンドボールを拾ったMF6青木拓矢が再び強烈なミドルシュートはGK13増田卓也がクリアしてクロスバー直撃!とイケイケになってきましたが、そこはしたたかな昨季王者。
直後の右コーナーのこぼれ球をMF6青山敏弘が拾うと超高速カウンター発動!左サイドを上がったDF33塩谷司→FW11佐藤寿人→MF17パク・ヒョンジン→FW10高萩洋次郎→右サイドを上ったMF26井波靖奈のグラウンダークロスを落ち着いて決めたのはエースのFW11佐藤寿人!これぞカウンターという素晴らしい攻めであっという間に同点に追い付かれてしまい、こりゃ引き分けかなと思ってしまいましたね。その後もカウンターからMF17パク・ヒョンジンにシュートされましたが、ここもヒヤッとしましたねぇ(笑)
アルディージャも37分、再び左サイドからMF30渡部大輔→FW28富山貴光クンのワンツーからPA内左に侵入したMF30渡部大輔が切り返してシュートを打とうとしましたが、ここはDF4水本裕貴がナイスクリア。シンプルなパスで裏を狙うのはいいアイデアですね。
すると試合終了まで残り少ない時間の後半38分、劇的なドラマが待ち受けておりました。FW19ノヴァコヴィッチを狙ったGK1北野貴之のロングフィードが弾むと、DF4水本裕貴がヘディングでバックパス、これに詰めたFW28富山貴光クンがGK13増田卓也と交錯しながらヘディングでボールをゴールに流しこんで劇的な2-1逆転弾!しかーーし、お互い頭から直接衝突したせいで、意識を失ってピクリとも動かなかったので非常に心配しましたが、脳震盪ということでなんとか、無事にピッチに戻ってきてほしいですね。
この後はFW28富山貴光に代えてDF34片岡洋介、一方の広島はGK13増田卓也に代えてGK21原裕太郎を投入!長いロスタイム4分には、急に雲行きが怪しくなってきて雷雨になってしまいましたが、なんとか2-1で試合をクローズすることに成功。最後の最後でアクシデントが発生して複雑な気持ちではありますが、勝ち点3を取れたのでヨシとしますかww。次節は天敵仙台さんをなんとかアウェイで破ってほしいところですが。
↓キャプテンのFW11佐藤寿人とFW9石原直樹!直樹がスタメンで活躍しているのは素直に嬉しいですね!
↓前半サンフレッチェ広島ボールでキックオフ!
↓前半から右サイド高い位置でプレッシャーをかけてきたMF2ファン・ソッコ!後半途中でMF26井波靖奈と交代してしまいましたが、後半は高い位置からクロスを上げてきて脅威になっていました。
↓FW11佐藤寿人に対峙するDF17高橋祥平!後半、さすがにカウンターで1点決める辺りは素晴らしい。
↓前半38分、FW19ノヴァコヴィッチが右手を少し痛めて負傷。ただ、前線でチームを鼓舞してまとめる辺りはさすが年長者。
↓後半4分、DF8下平匠の左CKに合わせようとするFW11ズラタン!もDF33塩谷司がクリア!
↓後半19分、疲れの見えたFW9チョ・ヨンチョルを下げてMF30渡部大輔を投入!
↓後半29分、FW11ズラタンを下げてFW28富山貴光クンを投入!
↓後半40分、PA内で衝突して手当を受けるGK13増田卓也とFW28富山貴光!
↓試合中断中にセンターサークル付近で話すFW10高萩洋次郎とMF23金澤慎。
にほんブログ村
大宮アルディージャ ブログランキングへ