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プレミアリーグ第30節、アストン・ビラが1-0で首位チェルシーとの激闘を制す!@ビラ・パーク!

2014年03月17日 | 欧州サッカーリーグ09-20シーズン!
↓途中交代でナイスアシストしたFW12オルブライトン!素晴らしい!

↓抗議して退席処分になったモウリーニョ!らしいといえばらしいんですがww。

イングランド・プレミアリーグはあっという間に第30節。残り8試合と徐々に大詰めを迎えました。ここ数節は溜まった録画を観ることができず、数試合ちゃんと観ることができませんでしたので、ジックリ観るのは久しぶりでしょうか。まぁスパーズがロンドン・ダービーでチェルシーに4-0で大敗した試合とかもあったりしたからなんですがww。今回はまず、12位アストン・ビラVS首位のチェルシーをスカパー録画観戦!

やはり相性というのがあるんでしょうか、モウリーニョがビラ・パークで勝てたことがないというジンクスが継続して、何と1-0でビラが勝利!最後にはモウリーニョまでレッドカードを喰らったようですから、ふんだり蹴ったりの試合になって、アブラモビッチオーナーになってから通算400勝達成は次節にお預けww。終盤のプレミアリーグは下位チームがこうやって上位を食って、優勝争いが混沌とするから面白いんですよねぇ。

チェルシーは何とか首位キープしたんですが、リバプールが3-0でユナイテッドに快勝。2位に浮上して勝ち点差4に迫ってきましたねー。アーセナルもスパーズとのロンドン・ダービーを制してリバプールと勝ち点で並びましたが、得失点差の関係で3位。

2014/3/15(土)17時30分キックオフ【主審】クリス・フォイ【入場者数】40,084人【天候】晴れ【得点】82分 MF16デルフ(アストン・ビラ)

ホームのアストン・ビラ(監督:ポール・ランバート)の布陣は4-3-3。3トップは左からFW11アグボンラホル、FW20ベンテーケ、FW10ヴァイマン。中盤3枚は左からMF16デルフ、MF15ウェストウッド、MF8エル・アハマディ。DFラインは左からDF3ベネット、DF2ベイカー、DF4フラール(キャプテン)、DF7バクーナ、GK1グーザン。

アウェイのチェルシー(監督:ジョゼ・モウリーニョ)の布陣は4-2-3-1。1トップはFW9フェルナンド・トーレス、3シャドーは左からMF17アザール、MF11オスカル、MF22ウィリアン。ダブルボランチはMF21マティッチ&MF7ラミレス。DFラインは左からDF28アスピリクエタ、DF26テリー(キャプテン)、DF24ケイヒル、DF2イヴァノヴィッチ、GK1ツェフ。

前半立ち上がりはポゼッションはチェルシーなんですが、ビラの前線からのプレスが効いて、なかなか攻撃が組み立てられない展開。こうしたなかでアストン・ビラは9分、左サイドライン際からMF16デルフ→FW11アグボンラホル→MF15ウェストウッド→アグボンラホル→左サイドを上がったMF16デルフの左足クロス→PA内のFW20ベンテーケがヘディングもゴール右枠外へ。

15分にはMF11オスカルが左に流れると→PA内でMF22ウィリアンとのワンツーから右足シュートもゴール右枠外へ。24分にはMF8エル・アハマディを倒したMF22ウィリアンに対してイエローカード。少々厳しい判定でしたが、まぁアフターだったので妥当か。これが後々試合のアヤとなるとは予想できませんよねぇ。

38分にはビラ、右サイドからMF8エル・アハマディの右足クロスをDF24ケイヒルがクリアもセカンドボールをFW11アグボンラホル→FW20ベンテーケがダイレクト右足ボレーシュートもゴール右枠外へとここはさすがに決定的か。チェルシーはFW9フェルナンド・トーレスがイマイチだったので、攻撃に迫力がありませんでしたねぇー。

しかーーし40分、MF22ウィリアンの左CK→DF26テリーがヘディングフリックすると→PAファーポストにいたMF21マティッチが胸トラップから左足で押し込んでゴールイン!かと思われましたが、リプレイをよく見るとMF21マティッチが胸トラップしたかと思いきや、右手に当たっていたので、ハンドを取られてノーゴール!これはブラインドっぽかった線審がよく見ていましたねー。前半はこのままスコアレスで終了。

後半に入ると、一進一退の攻防。チェルシーは2列目が積極的にビラDFの裏を狙いましたが、オフサイドを再三取られてしまい難しい状況か。一方のビラもFW20ベンテーケにボールを集めましたが、こちらもオフサイドを取られたり収めきれず厳しい展開。ただ20分、ビラはショートカウンター発動!

FW9フェルナンド・トーレスのシュートをブロックすると→セカンドボールを拾ったFW11アグボンラホルが左サイドを上がって→中央のFW20ベンテーケへ→PA右にいたFW10ヴァイマンが再度戻して→FW20ベンテーケが強烈な右足シュートは惜しくもゴール左枠外へと決定的。前線3枚で決定機を作れるから強烈ではあります。

こうなるとさすがに痺れを切らしたモウリーニョサイドが動かざるを得ません。21分、FW9フェルナンド・トーレスを下げてFW19デンバ・バ、MF11オスカルを下げてFW14シュールレを投入!MF17アザールをトップ下にシフトしたんですが、直後にアクシデント発生!MF22ウィリアンがカウンター発動したMF16デルフを後ろから倒して、2枚目のイエローカードを喰らって退場!ビラ・パークの呪いかついていませんねー。数的不利に陥ったこの辺から雲行きが怪しくなってきたチェルシーサイド。

一方のビラは29分、FW11アグボンラホルに代えてFW12オルブライトンを投入!直後にはDF3ベネットを下げてDF6クラークを投入!超久しぶりに大好きなオルブライトンを観られたのでそれだけで満足ww。とはいえ、結果的にこのランバート采配が的中しましたねー。

それでも31分、チェルシーはMF7ラミレスの浮き球パスに反応したFW14シュールレがDF4フラールに削られてFKゲット。フラールはイエローカードでしたが、1発レッドでもおかしくないような際どいプレーでしたねぇ。PA右すぐ外でやや近距離からMF17アザールが右足で狙いましたが、FW19デンバ・バに合わずにそのままゴール左枠外へともったいない場面。

すると試合が動いたのは36分!ビラがチェルシーのパスをインターセプトしてショートカウンター発動!左サイドでDF2イヴァノヴィッチからボール奪取したMF16デルフがそのままドリブル突破すると→左サイドを上がったFW12オルブライトンが左足クロス→PA中央でMF16デルフがオシャレな左足フリックするとボールは回転しつつゴール右隅に吸い込まれて1-0となって、スタジアムは騒然とした雰囲気に!

この後は数的不利なチェルシーが押し込んではカウンターを喰らう悪い展開のまま、ロスタイム4分に突入!ビラが最後の決定機を作りました。右サイドからDF7バクーナのロングスローをDF26テリーがクリアミスすると→MF15ウェストウッド→どフリーのMF16デルフがPA内から左足シュート!しかしここはGK1ツェフに当たってクロスバー直撃!とチェルシーの息の根を止められた場面。

するとまたしてもアクシデント発生したのはチェルシー!直前になぜか1枚イエローカードを喰らっていたMF7ラミレスがアストン・ビラのコーナーから左サイドを持ち上がると、MF8エル・アハマディの膝を踏んでしまいビラの選手たちが猛抗議して一触即発状態ww。これに抗議したモウリーニョも合わせて退席処分になっちゃいましたねぇ。

と後味がだいぶ悪い試合になってしまいましたが、ビラが勝ち点3を獲得したのは妥当だったようです。

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