正吼の日記

日々の何気無い事を綴って行きますのでよろしくお願いします。

お雛様

2011年02月27日 11時39分16秒 | 日記
今日はお雛様を出しました。
ここ何年か出して無かったので久し振りに出しました。
思考錯誤をしながら…違う、合ってるだの…
何とか完成

お雛様、お内裏様の位置がどっちだったのか…
突然に閃きましたψ(`∇´)ψ
結果は左にお雛様、右にお雛様!
理由は桜と橘の位置で判明しました。
右近の橘、左近の桜

因みに京風だけはお雛様、お内裏様の位置が逆なんです
理由は京都御所での即位の時に右にお殿様、左にお姫様が座っておられたみたいです。
しかし他府県では京都御所と同じでは失礼という事で逆になった?
現在は天皇が座る時は左に陛下で右に奥様です。
う~んf^_^;) 深いですね…
最後に兄弟で

長女の成長

2011年02月25日 21時09分31秒 | 日記
本日、娘が竹馬に乗れるようになったと喜んで報告して来ました
幼稚園の父親参観日に親子の共同作業で作った竹馬です。
その時は久しぶりに作り昔の記憶を思い出し、懐かしさに浸りながら・・・
そして作り終えた時、娘に一言パパって竹馬乗れるの~って・・・
心の中で誰にいっとんじゃ~って思いながら
そこは父親として迷わず当たり前と即答
しかし娘の顔はいかにも怪しんでいる
なら行動で示すしか無いでしょう其処は
と言ったものの実際に乗るのは何年ぶり?  う~ん自身が・・・
不安を隠しながらも思いっ切って乗って一歩、二歩
乗れてる心の中では思い切り万歳三唱です
娘の顔を見て得意げにどや顔をアピール
すると娘の目は尊敬の眼差しでパパ凄いって
その言葉を待ってたかのように俺も鼻、高々

それから半年以上必死に練習したんでしょう。練習の成果が報われた日が訪れた今日
相当、嬉しかったんでしょう必死に説明してくれました
嫁が写真を撮ってくれたので

って、壁にしかも裸足やん
まぁ~乗れたと言う事で今度は実際に見てあげたいですね

懐かしい天道例大祭?

2011年02月24日 21時13分47秒 | 祭り
本日、アルバムの整理をしていると懐かしい写真が沢山出て来ましたのでアップしたいと思います。

私、正吼が幼き頃のお祭りの写真が出て来ました
写真をカメラで撮った為、多少の乱れはご勘弁を

まずは子供神輿


子供神輿と豪語したが神輿だけの写真がなく・・・子供が中心でした
しか~し気付きましたか?
半纏の今のでは無くなんですよ
個人的にはの方が良いんですが・・・そこはね
ちなみに左の切れかかってるのが正吼真中は幼馴染右は弟
メインは

続きまして

ヒヒ~ン
そう馬です。最近見かけなくなりましたね残念ですが事情があっての事でしょう


最後に


こちらも気付きました?     あ・し・も・と

そう、そうなんです!草鞋なんです
地下足袋の方もいらっしゃいますが大半はワ・ラ・ジ
最近はエアー入りを履いてるのに・・・
親父に聞くと昔は足袋に草鞋が当たり前!だったそうです。担ぎ終わると足袋の指先はボロボロになり草鞋も悲惨な状態になっていたそうです。
正吼自身、草鞋なんか舞踊でしか履いた事が無く・・・神輿は地下足袋だし想像がつきません
少し親父を尊敬しました
こういった写真をみながら自分の過去を振り返ってました。

少し懐かしい時間が過ごせたひと時でした

剣舞part4

2011年02月23日 22時38分29秒 | 舞踊
今日は写真で紹介
最近堅苦しいので・・・



まずは昨日もお話しましたが基本は紋付に袴ですが構成劇になると一つの物語(40分位)になるので衣装も豪華になってきます各、時代に着られていた衣装を着て舞います。


構成劇の時はこんな感じ
これは義経をした時


衣装は直垂です。本来は袖などまくらずに下記の様に着こなします

しかし狩りや戦に出る時は袖の紐を絞り首に掛けるそうです。なので舞踊の時は戦闘バージョン

それでは何枚か舞台の写真を掲載して終了しま~す



恥ずかしくなって来た為、小さく・・・

お粗末様でした・・・

剣詩舞part3

2011年02月22日 20時53分33秒 | 舞踊
本日は詳しく入って行きましょう


基本舞台の衣装は男女共に上は紋付の着物です。
紋は各、家庭によって様々な紋がありますが舞踊の世界にも流派によってモチロン、紋は異なります
ちなみに当家は

丸に橘
流派の紋は
丸に片喰
紋は着物の両胸・後ろの襟に着けます
下は袴を着ます
紋付に袴と聞くと結婚式の新郎が着ているイメージや成人式・お祝い事と想像されるのでは無いでしょうか

着た事のある方はご存じかと思いますが動きにくいって・・・
慣れるまでは確かにそうかも・・・
でも私たちはこの衣装で激しく舞っています

踊りの種類としては一人で舞うのが独舞3人~10人で舞うのが群舞10人以上が構成劇です

独舞は吟が2~3分の絶句(漢詩における近体詩の代表的な詩型の一つ4句からなり起承転結の構成を持つ)
例えば杜甫(トホ)が読んだ詩を紹介しましょう
年 過 年 白
是 看 花 鳥
何 今 山 江
帰 又 欲 逾
日 春 青 碧

右から読んでね  これは原文
これを書き下ろすと

江は碧にして鳥は逾(いよい)よ白く 山は青くして花は燃えんと欲す今春、看(みすみ)す又過ぐ 何れの日か是れ帰る年ぞ

さらに分かりやすく通釈すると

川の水は深緑で鳥はますます白く見え、山は新緑で花は燃えさからんばかりに赤く見える。今年の春も見ているうちに又もや過ぎ去ろうとしている。一体、何時になれば故郷に帰れる年がくるというのか

たった4句からこれだけの意味を伝えている事がすごいですね漢詩は素晴らしいものです
だから先人達が詠われた詩文を如何にして表現し演舞をし、見て頂ける方に伝えれねばなりません

堅苦しくなって疲れて来たので本日はここまで
本日も一枚