パーソナリティ障害をもつ娘とともに

大学休学中の娘がいます。カウンセリング・薬物療法を行い、親子共々苦しい生活を送っています。

頑張りすぎたのか?

2007-12-05 12:53:06 | Weblog
バスで往復3時間 朝は星を見てでかけ、夜もを見ながら帰宅する生活が始まった。それでも娘はあまり疑問も感じないらしく出かけていった。中1の頃は成績も真ん中ぐらい、担任からは素直で純朴なお嬢さんですねと言われた
中2になり少し勉強に目覚めた。私は少しうれしくなって教え始めた。娘は知識をどんどん吸収していった。成績はどんどん上がっていく
中3の頃には上位となり、高校に進学した。
遠距離の通学だったから部活動はできなかったが、娘は塾には行った。夕食は私の迎えの車内でとることも多かった。
高1では学校の推薦で短期留学もした。このまま行けば付属の大学ではなくある程度の大学に入学できるだろう誰もがそう思っていた。きっと本人もそう思っていたに違いない。
高2の秋
私も経験があるが、ちよっとなかだるみ、疲れが出てくる頃、娘は周囲の人たちの事が気になり始めた
私は勉強ばかりしていたけど、いったいなんのために頑張ってるんだろう?
周りの人たちは髪の毛を染めたり、男の子とメールをしたり、カラオケにいったり、私は家と学校の往復だけ
心を許せる友達もいない。休日は母親と、試験が終わったら、やっぱり母とカラオケ。急に学校に行くのが嫌になり勉強をする気力がなくなった
そして、髪の毛を染めてフルメイクで登校した
学校の先生達はそんな娘の対応に
私は知り合いの臨床心理士の方にカウンセリングをお願いした。

娘は最初の大学に入学した時、あのくらいの事で人を病気扱いしてカウンセリングなんか受けさせたから返って私の人生が変になったと私を罵倒した。
高3の頃は私の二の腕はあざが耐えなかった。夏でも短い袖の洋服は着ることができなかった娘の顔が鬼に見えた、そう思う自分が悲しかった、辛かった