パーソナリティ障害をもつ娘とともに

大学休学中の娘がいます。カウンセリング・薬物療法を行い、親子共々苦しい生活を送っています。

娘より自分が先に壊れそう

2008-01-16 17:37:55 | Weblog
このところ、心配事が多すぎて、食べられない、眠れない、勤務先では普通に仕事をしているけれど、自宅に戻れば動揺を隠し、平静を装う。眠るときも娘が同じベッドに入ってくるので気が抜けない。お恥ずかしい話だけれど。
唯一一人になれるのは通勤の自動車の中だけ。あとは仮面をかぶった自分を演じる。
さすがに3日間水分だけだと(食べるふりはしているけれど)体がふらふらする。
仕事に行くふりをしてどこか気晴らしともおもうけれど有給休暇は貴重だから、働ける時には無理をしてでも行こうと思ってしまう。

神様、そろそろ私もエネルギーが枯渇してきました。少し楽にしてくださいなどと念じてみる。
今日は5年前になくなった父の命日だ。何も知らずに旅立った父、娘を本当に可愛がってくれた父、知らずに逝って良かったかもね。
毎朝お茶をあげて、祈ってくるのだけれど、今日はその横に日本酒もおいてきたよ。あんなに好きだったお酒も痛みのために最後は飲めなかったものね。
あの世ではきっと痛みも苦しみもなく過ごしているのかしら?それだったら苦しみから解放されて良かったよね。

私はいつになればこの苦しみから解脱できるのか?きっと自分自身の考え方を変えない限りだめなのだろうなあ、と思いつつ、壊れないようにそっと息を潜めて生きている。なんて辛いことだろう。