平日出勤 休日出動

土曜・日曜とかけて、とあるイベント（後述）の関係で東京近郊へ行ってました。

で、せっかくここまで来たのだし‥‥ということで、
東京オペラシティアートギャラリーで開催されている篠山紀信の写真展を寄ることに。



と、普段ならば「外出記録」として
いろいろ感じたことを書き綴るところなのですが、今回は割愛。
時間がとれませんし、何より、今の感覚を言語化することが困難だからです。
写真作品って難しいですね。
自分としては多くの刺激を受けてきたので、お勧めしておきます。

ただ、一点だけ書き残し。
実はこの前日、飴屋法水の"演劇作品"である「わたしのすがた」について、
椹木野衣が書き綴ったテキストをたまたま読んでいました。
この作品自体は残念ながら体験することはできなかったのですが
（そもそも、私が飴屋氏のことを意識し始めたのは昨年になってからなので）
少し先に参加予定のあるイベント（これも後述）と重なりそうな部分があり、
なんとなく気になったのでした。

で、篠山紀信の展覧会会場を巡っていたときに、
ふと、演劇作品における、役者の存在とか、一回性のこととか、
そういったものが頭をよぎったわけです。
ある意味、写真と演劇って共通する部分があるのかな、なんて思ったり。

まぁ、それだけのことなんですが、
展覧会に行ったりするとこんな感じに、
その直前直後に読んだ文章とか、聴いた音楽とか、
そういったものが連鎖反応することがあるわけです。
結果としてこれが、何らかの形になればいいかなと。



あと、これまた一年半ぶりくらいに、
ICCのオープンスペースにも行って来ました。
いろいろ面白い作品がありましたが、一番のお気に入りは、
藤木淳「ゲームキョウカイ」でしょうか。

壁に様々な年代の家庭用ゲーム機が取り付けられており、鑑賞者が実際にプレイする作品。
スタート地点ではまずゲーム＆ウォッチを操作し、キャラクターを端まで動かすと、
その隣のモニター（ファミコンを模した画面＋コントローラー）で次のゲームが始まります。
以下順々に、ゲームボーイ、スーパーファミコン、セガサターン、
プレステ、ニンテンドーDS、PSP、Wii、スマートフォンと続いていき、
最後はXbox Kinectによる「身体で操作するゲーム」で終わるというもの。
いわば家庭用ゲーム機の歴史を、一つのゲームとして体感できる作品なわけです。
実際のプレイ動画（？）はこんな感じ。

メディアアートの体験の場としてはなかなか楽しめる所なので、
近くまで来た際には、是非寄ってみてはいかがでしょうか。
（せっかく無料公開している場所なので、知らずに素通りは勿体無いです）

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翌日の日曜は、武蔵新田のスタンプラリーに参加。
と言ってもスタンプを集めたわけではありません。
先輩がステージマジックに出演するので、その裏方スタッフとしての参加なのです。

午後からは、会場内でストリートマジックなんぞもしてきました。
先日の池上祭ではあまり演じることができませんでしたが、
今回は場所が良かったのか、頻繁に見せる機会があり、良い経験となりました。

しかしまぁ、つくづく子供を相手にするのが難しいマジシャンだなと思います。
これまでの経験上、外見を完全武装した状態であれば、いくらか変わるようですが、
今回は普段着だったので、結果的には演出が浮いてしまうようにも感じました。
あとは、もう少しストリートでも演じやすいマジックを用意できれば‥‥。



ここで、少しだけ告知。

いくらか先の話ではあるのですが、来年一月下旬に、東京都内の某所にて、
またマジックのイベントを行う予定です。
昨年の夏にやったマジックカフェに近いような感じでしょうか（カフェ形式ではありませんが）。

詳細が決まり次第、このブログでもお知らせします。

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平日は仕事で大忙しなのですが、
ここからしばらく先までは、土日も何かと出回ることになっています。

先週末：上記のマジックイベントに参加
今週末：友人の結婚式のため愛媛へ出向
来週末：大学の文化祭を視察
さらに次の週末：谷山浩子さんの40周年コンサートへ妹と参加

‥‥まぁ、なんというか、
週末の度に、交通費だけでもかなりの額が飛んでいくのが、なかなか痛いですね。



今日はこんなところで。裄紘でした。