ご報告が遅くなりましたが、池上祭は無事に終わりました。
ご来場下さった方はありがとうございました。
このブログを見ている人の中に、果たして来場者が居るのかどうかはわかりませんが。
燃え盛るような炎天下の中、私は先輩の後ろに居るだけでしたが、
それでもかなり体力を消耗しました。
おかげで帰宅後、服を脱いだときにはとんでもないことに。
マジシャンって肉体労働なんだなと実感した限り。
残念ながら、クロースアップではあまり演じられませんでしたが、
それでも足を止めて頂いた方もおり、ありがたいことです。
同時に、課題もいろいろと出て来ました。
これからしばらくは、マジックのネタそのものよりも、
演技力的な部分の強化に取り組もうかと思います。
それにしても。
お盆休み明け早々から、平日の五日間はずっと仕事(本業)で、
土日にこのイベントの手伝いがあって、
すぐさままた仕事(本業)なわけで。
生来の虚弱体質である私としては、なかなか厳しいもの。
とりあえず、明日を乗り切れば、なんとか‥‥。
体力を消耗することがわかりきっているのに、
なんでわざわざ行くのか、と疑問に感じる方も多いでしょうね。
新入社員なんだから、もっと仕事(本業)に熱を入れるべきだろうと。
私もそう思います。
でも、なんというか。
私はやっぱり、マジックから離れることはできないんだろうなとは思います。
以前、一時的にマジックの活動から離れていたこともありましたが、
しばらく経つと、いつのまにかマジックのことばかりを考えてしまっていました。
ここが、ペンシルパズルとは違うところなんだと思います。
パズルの「作り手」から離れ、「解き手」となってから数ヶ月経ちましたが、
それほど禁断症状(?)は出ていません。
自分が表現したい「美しさ」みたいなことを受け入れてくれる場が、
今のところマジックだけなのではないかと思うわけです。
もっとも、何かの拍子で、
また復帰する可能性も、無くはなさそうですけどね。
その日のために、いくつかストックをしておこうかと思ったりもします。
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さてさて。
GA 芸術科アートデザインクラスの5巻が発売されましたね。
先日、会社からの帰りに、車で約20分かけて最寄の本屋まで行って入手してきました。
もし今度引っ越すときには、何よりもまず大型の本屋が近い家にしたいと思います。
それにしても、このシリーズもいよいよ5巻目。
背表紙に主要キャラ5人が揃っている光景は、なかなか豪華なものです(冒頭の写真)。
5巻では夏休み中の話がメインなので、これまでとは若干赴きが変わりますが、
内容の濃さは健在。
高校生生活の一部分を切り取ったかのようなほのぼのとした話もあり、
過ぎていく時の流れを惜しむようなしんみりとする話もあり、
不思議な世界に迷い込んだかのような話もあり‥‥‥って、
4巻のときと同じこと言ってますね。
まぁ、相変わらずの面白さということです。
雑誌掲載時の現実での季節は真冬の頃だったので、読みながらなんとも妙な感じがしていたのですが、
この時期での刊行というのも、狙ったかのようなタイミングの良さではあります。
夏ももう終わるというこの時期に、夏休みの話を読む。
どこかノスタルジックな感覚になります。
正直、高校生時代に戻りたいとは思いませんが。
当時は美術部に所属していたので、夏休み中にも度々学校には来ていましたが、
ここまで楽しくはなかったのです。
美術系の学校へと行った、当時の先輩後輩たちは、今どうしているのやら。
今日はこんなところで。裄紘でした。
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