お気楽おばさんの徒然日記

お気楽に生きているおばさんの毎日を徒然なるままに。。。。

鎌倉の紫陽花。

2017-06-23 23:17:00 | 日記
もう何年も行っていない鎌倉。
鎌倉に住む友人と紫陽花を見ようと出かけることに。
でも今年は雨が少ないとかで花が遅いという。
いつもは北鎌倉で降りるのだけれど真っ赤なプジョーの車が
止められないから鎌倉までと言われて、人がごった返す鎌倉に。
学生が多い。初夏を思わせるような暑さ。人、人、人。
まずはいつも必ず買って帰る権五郎もちのお店に連れて行ってもらう。
昔は平日は閑散としていたお店がいろんなところで紹介されて
しまってからは行列ができ午前中で売り切れてしまうという。
お店の前はレストランまで出来、近くの雑貨屋さんもお洒落に変身。
どこも狭くて、ちまちましたお店がひしめき合う街並み。
道幅が狭く、くねっている通りを赤い車でのろのろと走る。
狭い上に坂が多いのも鎌倉。昔あった美味しいパン屋もなくなり
完全に観光地となって人がぞろぞろ歩いている。。友人曰く、
朝はお年寄りのおばさん集団がリュックを背負って降りてくるという。
若者もお年寄りもこの狭くて、てちまちました町並みを抜けてお寺巡り
をするのだそうだ。平日にもかかわらずなかなか進まない海岸通りを
抜けてパークホテルに到着。紫陽花コースのランチを注文。
思いの外にお値段もお味も納得。お値打ちものかも。
全てが小さいけれど細々した気遣いに溢れた日本の味だ。
コーヒーを懐かしの門でと小町通りに行ってみると三年前に
門はなくなっていた。もうあののんびりしたレトロな喫茶店は
無理かもしれない。でも北鎌倉の門は健在だそう。
昔から鎌倉より北鎌倉に行く選択だった
パークホテルの紫陽花とお味に満足したけれど次回はやっぱり
北鎌倉の懐かしの門を訪ねたいと思う。
それとも変わりゆく時代とともに北鎌倉の門も消えているかもしれない。
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365日のパン。

2017-06-19 06:20:49 | 日記
最近思うこと。日本は美味しいものがいっぱいある。それに
美味しいお店もいっぱいあると思っていたけれど、結局自分のご飯が
一番美味しいということ。若い時は雰囲気もお味のうち、と思っていたけれど、
年を重ねてくると、昔の味が懐かしくなることもあり、お店のコスパに
うるさくなることもあって、なかなか美味しいお店に当たらない。
食べログもいまいち評価がしっくりこない現実もあるし、で結局
自分の作るごはんが一番ということに落ち着く。なんったってオーダー
そのものを一番よくわかっているシェフなんだから。
ということで朝の朝食はおきまりのマヤビックコーヒーと美味しいパン。
カフェなみの日替わりメニューのおかずとリンゴ入りのヨーグルト。
おうちカフェは結構評判がいい。パンはいつも美味しいものを
キープ。最近は365日のパンと成城の三国連太郎さんもご贔屓
だったパン屋さんのパンを買うことが多い。美味しいパン屋が
多い日本でもこれぞというパンはなかなか近くにないのが残念。
365日はおやすみなしの365日美味しいパンが手に入るのが
便利。でも日によって売り切れたりすることがあるのでお気に入り
のパンが欲しい時はやっぱり早めに行くほうがいい。
隣に谷中という珈琲店があるがまだ試したことはない。
やっぱりうちでゆっくり淹れたメキシコのフェアトレードのコーヒー
が一番美味しいから。最近はどこでも手軽にコーヒーが飲めるが
本当に美味しいコーヒーはなかなか巡り合わない。
このみもあるけれど、時代の味というものもある。
ご飯に味噌汁もたまさか作るけれどやっぱり朝日の中で美味しいパンと
コーヒーを楽しむ朝食はしばらく美味しいパン探しも兼ねてのお楽しみだ。
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Newおばあさんファッション。

2017-06-17 19:46:14 | 日記
本屋で何気なく見かけた写真集。
白髪美女?とも言えるおばあさんの写真集。
インスタでも94歳の沖縄のおばあちゃんのファッションが話題だという。
今の日本の人口比は確実にお年寄りのボリュームが多い。
その層狙いのマーケティングも盛んだ。
その昔、おばあさんやおばあちゃんと言われることは、もはや社会から見て
アウト。お洒落なんてものからは最も遠い存在だった。
楢山節考という小説があるが今の世の中では山に姥捨に行く若者の方が
疲弊していて、山に母を捨てに行く息子がへたってしまいそう。
書店の写真集の老女(熟熟女)たちの姿からはそんな時代があったことなど
つゆほどもうかがい知れない世界だ。
イギリスのマーガレットハウエルの洋服を着ている最近の私からすると
この現象は極めて自然なものに思える。
マーガレットハウエルを買った成城でふと立ち寄ったリサイクルショップ。
あんまりいいものないなと期待しないで寄ったお店で白いジャケットと
白いスカート発見。ハウエルには白物がないので着てみると着心地がいい。
お店の同年代の女性曰くしろってすぐ売れちゃうんですよ。あらでもこれ
イタリア製でお値段は4500円。リサイクルショップにしては
高いと思っていたけれどとても着心地がいい。
ところが来店するお客は結構すぐには買わないのだ。
今の成城は昔と違ってそれほど敷居が高い町ではなくなっていて
若い人も多く、若い人ってお金がないんですよ。だからなかなか買わないんです。
簡単なシャツなんかはすぐ売れちゃうんですけどね。
今は上手にオシャレができるお年寄りが増えセンスもみがかれ買える
時代になっているのだ。だからこれからもお年寄り美女は増えるに違いない。
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