船本清司の美しい水彩ガッシュ画 画家のひらめき

ガッシュ画制作・スケッチ旅行の話・個展の話・陶芸の話・出版の苦労話などなど画家のひらめきをお楽しみに・・

錯覚・・・

2006年11月07日 18時54分35秒 | 画家のつぶやき

行く前にイメージしていたのと、全く違った風景を見せてくれた小豆島でした。

島内に817メートルの(星ヶ城山)の山があり

尾根づたいの寒霞渓山頂からの風景は 

島の中とは思えない絶景が広がります。

その2

ホテルの送迎バスで島内を案内してもらったのですが、

小さな村にさしかかった時、

「ここから、二十四の瞳のおなご先生が自転車で

分教場まで通いました。」と

えっ、実話を小説にしたもの???????と錯覚!

時が流れると思い入れが実話になるのかも・・・

その3

映画村を訪ねた時のこと

もっと家並みが、大きいと思ったのではないですか?と訪ねると

みんなうなずいていました。

映画やテレビでは、部分をカットして撮ることがあるので

見る人の中でイメージがかってに広がっていくのだと思います。

その4

瀬戸内の夕日・・・・・

刻々と変わる夕日の色その中に小さな島々が点々と見える

これは、錯覚ではなくすばらしい風景でした。

ところが、見た所が国民宿舎の駐車場!

うわさの夕日のポイントなのに、

ゆったりと眺められる空間を作って欲しかった。