アトリエから年に一度見られるかどうか
虹の麓には宝が埋まっていると言う
描き続ける、創り続ける
夢のような言葉をささやき続ける
もう一人の自分がいる
今年は、何を描くのか、色が出るのだろうか?
考えて、考えて、思い出して、想いだして、また、考えて
描いて、描いて、描いて、描き続けると
そのうち感動する作品が出来るだろうと
もう一人の自分がハッパをかける
9月末から作品展が始まる
のびやかに、伸びやかに
ほんの少し、5mm
思っている長さより
ほんの気持ち5mm長く
5mmのなかに
勇気と希望と
しなやかに伸びる心がこもる
物の長さを計るだけじゃないんだ
短いのから長いのまで
自然の中では一つとして同じ長さのものは
見つからない
人も、ものさしを持っている
先ず、自分のものさしで測り
測りきれないと
口数が多くなり受け入れることが出来なくなる
たくさんな物事を測れる
自分のものさしを作ろう
雲を 絵にすることは、
あまりありません
アトリエから
毎日のように眺めています。
ただ、ボーッと・・・・
アイデアでも浮かぶといいのですが、
浮かびません
ただ、
気持ちが雲に乗って
風に吹かれ揺れ動き
気持ちいいです。
海の中に走る白い線
海底トンネルへ続く白い橋
無数に走る航跡
緑の大地に
縦横に走る白く輝く道
白い線、水平線に光る
海岸線にきらめく線
白の線をうまく使えば
遠近を出したり雰囲気をより演出できる
カメラで撮って
パソコンで色遊び
キーボード
触っているだけで
結果がすぐ出てしまう
ハラハラ ドキドキがない
やっぱり、絵具と格闘しよう。
聞く、触れる、味わう、見る、においをかぐ、の五感
+感動する心、
+恐れる心、
+尊敬する心、
+謙虚、
それとユーモア
=豊かな心
電車内での出来事。
私の前の席に次々と5人の女性が座った。
座るやいなや携帯を取り出し
全員がメールを始めた。
まるで、なにかに祈るように・・
それが終わると、仕事の疲れが出たのか
全員、こっくり、こっくり、
私は、文字を読むより相手の声を聞きたく
メールはしません。
もっとも、文字が見えにくく指が細かく動きません。
筆は、細かく動かせるのに・・・。
あァ、すっきりした
ここから作品の制作が始まります。
子供のどろんこ遊びと一緒・・・
想いをこめたり
思いをぶっつけたり
想いにふけったり
荒っぽさに筆には気の毒ですが
私は、
こころ、ゆったりです。
で、こんな作品になります。
ふと、思いつき
お絵かき講座と打ち込み検索してみた。
想像していたお絵かきとは違い
漫画の世界が溢れ出た。
キャラクターの描き方とか
パソコン(タブレット)の使い方
作品展などなど、
すごい、すごい、・・・・・・・・・
私も、タブレットの使い方のミニレッスンで
まんがを描いちゃいました。
いかが・・・・・
羽田を飛び立ち
真っ白な世界に入って行った。
いつもは、雲を突き抜け
雲を下に見ながら青空の中を飛行するのだが
この日は、大阪上空まで
何も見えない真っ白な世界を飛び続ける
見えない世界、色のない世界、
不安を増幅させる世界が40分続いた。
眠ったふりして見ない私と
真っ白な世界に目を凝らしている私がいた。
新聞のモノクロの世界から一日が始まり
つぎに色があふれる折込チラシの世界に入ります。
パンフレットや折込チラシは私の好きな世界。
作品の制作も、モノクロの世界から入ります。
真っ白なスケッチブックに
黒のサインペンでアイデアを練り
構図を考え、どういった雰囲気に
するかイメージを膨らませます。
それから、よりイメージを高める色を求め
色との格闘が始まります。
アトリエにある絵具のケース
見ているだけで楽しくなる
パステル、絵具、クレヨン、色鉛筆、
色見本のパンフレット等など小さな色の世界。
ところが、ケースの中にある色のすべてが
家一軒の大きさになると、
あっ・・・・・・・・・・・・・・・・・い・・・・・・・・・・・・・え・・・・?・・!!!
初めて色の中に身を置く体験
前頭葉がパニックを起こしている
イタリア・ベニスから水上タクシーで20分。ブラノ島
間の抜けた間
何か感じさせる間
いらっとさせる間
ほっとする間
気の抜けた間
はりつめた間
ムードが読めない間
溶け込みそうな間
間を感じ表現したい