伊豆半島ブラリ旅

2011年11月25日（金）

仕事が終わり、夜伊豆へ向かう。

目的地は下田の爪木崎海岸。

今回は東名・小田原厚木ルートで行き、到着が12時を少し回った頃。

満月から2週間経っているので、丁度新月の頃。

以前来た記憶をたどって何とか海岸近くの駐車場まで来たが、周りはほぼ真っ暗。

ジェントス777を2個とヘッドランプを点け、海岸へ入っていく。

やや強い風の中、クロノスを設営。

 

空を見上げると万天の星。（一寸ピンボケ）

気温は１２度くらいだが、強めの風のため体感温度は低く鼻水が出る。

ビールを開け、つまみとカップ麺を食べ、午前2時就寝。

朝は6時半過ぎに起床。

夕べは闇に包まれていたが、素晴らしい風景が広がる。

ここは期間付き（6月～9月）のキャンプ禁止区域。（目の前の白い杭に書いてある）

その他の期間についてはグレーゾーンだが、派手な事をしなければ大丈夫だろうと今回張ってみた。

（車中泊は、身体が痛くなるし） 

運転があるので、朝はこいつでひとり乾杯。

しばし近場を散策する。

ここは自生のスイセンが有名で、12月後半から1月いっぱい水仙まつりでにぎわう所だ。

まだほんの咲き始め。

 アロエの花も随所にみられる。

テントに人が来ているので、戻ってみると、駐車料金の徴収係の人だった。

500円の支払い。ちなみに、7時15分だった。（早くからご苦労様です）

ここまで陽が差してきた。

朝食は、簡単にパンを食べる。

8時半頃撤収。

まずは、吉佐美・田牛方面へ。

マリンサイドキャンプ場の下見。

管理人がいたので、話を伺う。

12月後半から2月は休業期間のようだ。

朝7時半から翌日14時まで滞在できるので、要チェックポイントだ。

キャンプ場から２００ｍほどで砂浜に出る。

この日はサーフィンをやっている人たちがいた。

先へ進むと、田牛地区にある竜宮窟。

降りてみる。

上は堂ヶ島の天窓洞のように、ぽっかりと空いている。

この階段から上がると...

上からの眺め。

こちらは先ほど降りていった竜宮窟を上から見たところ。

近くにあるサンドスキー場。

ついでに行ってみる事に。

 

 

 斜面の下は、ゴロタ石。

境目がはっきりしていて不思議だ。

プラスチックのそりか段ボールなどを使って、上から滑って遊ぶ事ができる。

道路へ戻り、

この先は、田牛の海岸だ。

海がキラキラと光り、美しい。

奥まで歩くと漁港。

水の色もとてもきれいだ。

車に戻り、先へ進む。

流れからいって、次は...

弓ヶ浜海岸。

フィッシングカヤックで出ようとしている人がいたので、声をかけ見せてもらう。

この艇で３ｍ少々。

キャリアをつければ、軽自動車にも載せられるサイズだ。

弓ヶ浜と言えば、

青木さざえ店。

お昼に、あじタタキ定食1,000円をいただく。

こちらは近くの河口付近。

さらに国道沿いを進み、

駐車場があったので、停まってみる。

階段を上る。

あいあい岬のすぐ手前だった。

雲間からの陽の光がきれいだ。

次に停まったのは、雲見。

海に浮かぶ富士山をパチリ。

松崎の少し手前でも。

堂ヶ島の上の富士を。

松崎の街で酒屋に寄り、今夜の宿豊崎ホテルへ到着。

一人なのに、今回は十畳の部屋だ。

まずは温泉へ。

河口付近が見渡せる露天風呂。

海が見える展望風呂。

今回は、当日4回、翌朝１回逝きました。（ハァー幸せ）

 さて、日没は16時35分なので、夕陽と夕焼けを見に堂ヶ島方面へ。

仁科あたりで、すでにいい感じなので、沢田公園の岸壁へ。

水平線近くに雲があり、ちょっと残念。

また上の方は、ほとんど雲が無いためか、夕焼けも不発。

宿に戻り、食事処の民芸茶房へ。

今日は、刺身定食2,100円と地元の黒米焼酎のロックを2杯。

そして、あじの干物を単品で1枚いただいた。

豊崎ホテル、魚のはく製展示スペース。

エイリアン？！

と思いきや、コバンザメだ。

翌日は10時にチェックアウト。

今回も高原ルートで、

宇久須を見下ろす。

富士山は、まだほとんど雪をかぶっていないようだ。

そのまま東へ降り、宇佐美のふしみ食堂へ。

さしみ盛り定食1,300円。

新鮮、ボリュームありでＧＯＯＤ。

伊豆多賀あたりで海岸線が混んできて動かなくなりそうだったので、中伊豆に戻り沼津に抜けたが、結局東名の事故渋滞があり、帰りはさんざんな渋滞であった。

家に帰ると、注文してあったボイジャーコットがやってきた。

早速組み立てる。（聞いてはいたが、やはり最初は硬い）

という事で、次回、ボイジャーデビューはどこに行こうかな。