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Windsurfing, Surfing and trip

WindsurfingやSurfingの旅行や新たな発見を日記に綴ります。

台風2号接近

2019-02-23 11:38:56 | windsurfing修行
今回はかなり離れたコースを通過すると同時に、勢力も弱いにもかかわらずかなり厳戒な注意態勢を取っている。何しろ日本人は衰退してから接近上陸を経験したことしかないため、発達中でしかも速度が自転車並みの台風の経験などなく、どんな被害が出るか想定もできない状況だからである。
今朝は5時半に起て筋トレをして腹式呼吸と気功を終えて食事をしながら風情報を収集したが、既に東の風になっておりしかもかなりガスティーである。風速差は単純計算をしても8m/s~10m/sと言う状況で風向レンジも東から北北東位のレンジで変化しており、間違えなく漂流コースと言う感じである。
久々に早朝に目覚めたので朝の支度が楽である。早朝メニューを一通り終えても8時一寸過ぎで余裕のポーズである。再び筋トレをしてから艇庫に行く。ガラバン小学校の風力発電のプロペラはほぼサイドから浜と垂直の方向へと言う感じでほぼ90度の角度さで風向が変わっているのを示している。こんなサバイバルな状況では間違えなく怪我をするか事故を御こすと言う感じである。ビーチロードに出てアメリカンメモリアルパークの星条旗を確認すると綺麗に真横になびいている。こりゃ駄目だ。着く前から分かっていた。艇庫に着くと誰も来ていない。艇庫も綺麗に片付けられていて、台風遺作万全と言う感じである。とりあえず板をベルトで固定するとウォーキングに行ってくる。雲が多いながらも晴れ間が出ていたにもかかわらず、点呼ヴ急変すると言う感じで積乱雲のような雲が一気に空一面に広がった。こりゃっ…早く帰ったほうがよさそうであると直感した。一応ウインドができる服装なので、水にぬれてもいい格好なのだが、今日は水汲みの日でカバンやボトルを濡らしたくないので雨が降る前に帰りたいと言う感じだったのである。
公園内は健康のためウォーキングやジョギングをしている人がちらほらいた。ウォーキングを終えると海の状況の写真を撮ってさっさとホテルに戻る。途中小雨がぱらついたものの何とかホテルまでは本降りなしで到着。間に合った。直ぐに買い出しに行く。個人商店に行くと、全粒粉の食パンがない、たどたどしい英語で尋ねてみると今日は既に売り切れていて、次の入荷は月曜であることが分かった。しかたなく他のパンを購入した。天候が一進一退で、雷雨になるのではないかと思うくらいに真っ暗になったと思うと、薄日が雲間から差し込んできたりと、訳の分からない天候である。とりあえずホテルに返ってきた。ここ数日はこんな感じの生活が続くだろう。月曜はサイパン島の真西に台風2号が進み停滞する見込みである。早く過ぎ去ってほしいにもかかわらず暫く停滞するのが厄介である。

サイドの爆風

2019-02-22 13:57:07 | windsurfing修行
台風接近で海面が荒れるのでどうかなと言う感じがしていたものの、風自体は思ったほど強くなかった。6時半起床で慌てて筋トレと腹式呼吸と気功を終えて食事をしながら風情報を収集すると、北東の風10m/sと出ている。最大瞬間風速も13m/sとまだまだ余裕の感じである。速攻で朝のメニューを済ませてから最後に筋トレをもう1セットして艇庫に行く。今日は三角筋と大胸筋の強化日なので確りと鍛えておきたい。ジャイブでセールを引き込み前傾姿勢をする上で一番肝になるのが大胸筋だからである。
ガラバン小学校の風力発電のプロペラはサイドの向きでくるくると回っているものの、羽が飛ぶのではないかと言う感じではない。ビーチロードに出てアメリカンメモリアルパークの星条旗を確認すると手前に向かい靡いているものの、千切れるほどビシッと靡いてはいない。艇庫に着くとまだ誰も来ていない。明日帰国の女性が来ているが道具を洗っているだけで出る気配はない。ハイアットのロビーを抜けると白波が見えていたので、数日前の爆風時と同程度の風だろうと言う推測ができた。インサイドはほぼフラットに近い程度のうねりであり、インサイドを走る分には問題ない。問題はアウトのうねりがどの程度かと言うことである。
満潮時間なので潮がだぶついているので相当なうねりが予想できたので、セールはオーバー仕様でsetする。当然4.5をセットしたのだが、ダウンは規定値▲3㎝でsetし、アウトは規定値通りでsetする。ビジュアルセールトリムは最大値よりややマスト側までパネルが垂れる程度である。艇庫で道具をセットすると担いでいく。途中で3回ほど煽られたものの、板が舞うほど凄い風ではない。浜に一旦板を置いて深呼吸をしてから海に出る。インサイドはほぼ平水面と言うこともあり、トップスピードまで加速できる風である。まだまだ余裕があるが、ミドルあたりからうねりがきつくなり手前に向かって定期的に来る嫌なうねりである。出る前に千葉在住セミプロNさんに聞いてアウトに向かう時はマスト加重をしていればパーリングの可能性はほぼないことを確認している。問題はインに向かう際に沖合からのうねりに乗るとパーリングの危険があるので気を付けたほうがいいと言うことである。それでもアウトのリーフ近辺のうねりはかなりぼこぼこで減速せざるを得なかったために余計に板がうねりを拾いバタついてしまった。
インサイドに向かう際はうねりの山谷の感覚をしっかり見極め山から谷に向かうラインを取らないよう注意した。微妙に板を上り下りさせることでパーリングリスクを回避する。初回浅瀬を示すマークから下に板を振りトップスピードでジャイブの体制に入る。加速しきったところでハーネスラインを外しジャイブをする若干ことが引けたせいかランニング以降板がバタつき、前傾が崩れていたのを察知する。それでもジャイブの抜けで板はそこそこ艇速を維持していたので、上らせながらパンピングで走りだす。3回目のインに向けての走りは厄介だった。誘い度から次から次へとブレイクするうねりが押し寄せ、セット間隔も定期的ではなくサイズもまちまちで走りに相当神経を集中しないと走れない海面である。それでもインサイドはほぼフラットで板を下に振りトップスピードでジャイブに突っ込む。腰をかなり落としていたせいかマスト加重が維持し続けられたので板のバたつきがなくジャイブから抜けることができる。クォーターでセールを掴むと上らせながら一気に加速。良い感じである。ただ風が吹いていてセールで風を取り続けていたので、風を取り続けていたため走り続けられたのか、フォームが正しく決まったために走り続けられていたのは一寸不明である。いずれにしても平水面でこの風速であればジャストでジャイブに入れると言うことだけは理解できた。5回目インサイドのジャイブで失敗して撃沈。たまたま海藻地帯だったので足をついても特段問題なくすぐにスタートポジションを取って出る。徐々に風速が上がっているというのが肌でわかる感じである。沖合で無理してうねりの中セールを引き込みブローが入ると、マストがしなってぷーーんと言う嫌な音がする。当然セールのリーチは前回になるためバタつく音も半端なく頻繁になりセールの第2場店から上のパネルのリーチが千切れるのではないかと思うくらいにリーチが開く。リーフ切り着でマストが折れて流されたら足の裏はべろべろに向けて歩けなくなる危険があると一瞬ヒヤッとした。それでもうねりがないインサイドではジャストアンダー程度の風速なので乗れる感じがしてしまい、再び院のマーク以降下に振り全開でトップスピードまで加速しジャイブの練習。比較的スムースに回りジャイブの抜けも良い感じである。しかし、沖合のうねりに近づき板がパール思想になったのでやはり危険なので終了にした。
今日のせいかはアビームの走りでほぼジャストに近い風速域で、ハーネスをかけたままクォーターまで加速しトップスピードでジャイブに入る速度耐性を得ることができたことと、ジャストの海面でうねりがあっても上下への微妙な板のトリムで加速耐性を得ることができたと言うこと、更にジャイブの抜けで停止しないで過ごせるか数が徐々に上がっていることだろう。回数は少なかったが得たものは多かった。実り多き練習になった。明日は東風で爆風ガスティーなので見学。暫くはお休みモードである。

風予想

2019-02-22 13:26:20 | windsurfing修行
フィリピン近海にあったきあつの谷の前線上に低気圧ができ、中国大陸北部にある高気圧群からの吹き出しと南下してきた移動性の高気圧からの吹き出しが、九州南岸の低気圧と北海道の東の海上にある前線を伴った低気圧に吹き込み西高東低冬型の気圧配置が決まっている。
明日は台風2号の北上に伴い東の爆風が吹く見込み。

風予想

2019-02-22 07:23:36 | windsurfing修行
中国大陸北部にある高気圧群と移動性の高気圧からの吹き出しが、北海道北東部にある台風並みに発達した低気圧に向かい本州付近は西高東低冬型の気圧配置が決まる。
マリアナ諸島特にサイパン島近海は台風2号と気圧の谷の影響で不安定な気象が続く見込み。