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Sex worker って

2020-07-14 08:48:00 | 写真



 これは,台北でよくいったお店の飾り棚。いやぁ,お世話になりました。肌着などをどこで売ってるかなど尋ねると。息子さんかな,お店の人に案内をさせていただきました。

 気に入られた理由が,ここによく来るポン引きさんが理由らしい。彼に,ここでお昼を奢ってもらいました。その経緯(いきさつ)を話したらしい。

 彼に気に入られた理由ってのが。台北に到着した翌朝,飯店(ホテル)を出ると,話しかけられました。

「女,女,紹介するけど」
「?????」
手をぐーに,万国共通らしい女性性器の形にして,話しかけてくる。
「いらない。台北にそんなためにきたんじゃない」
って断りを。それから,会うと挨拶などをする仲に。

 男一人,或いは数人で来る人たちは,それが目的な人たちが,多いとのこと。

 断ったのに,それからは,会うと挨拶をするようになりました。気に入られたみたい。上客でないのに。

  このお店のマスター(女性)に,それを話した結果です。

 で,本題に。

 私は,体質的にお酒が全然飲めない。注射などをするときにアルコール消毒をされると,赤くなってしまう程です。だから,女性が接客するところに入ったことがなかった。そのようなところ潜入ルポみたいなのがYouTubeに上がってたの見たら。

 女性が,この商売に入った理由とか,生い立ちなどを話してる。その話の中で,強烈に覚えているのが,高級(高そうな)なお店らしく。お客さんは,高学歴,高収入。彼らが,忠告する「こんなとこで働く女は,学歴がないから」或いは「こんな商売は,やめたほうが良い」とか。それに対しての心の中の答え
「だったら,あんたらなんで来るんや。自分の身分地位をひけらかしに来るやんか」(だいたいこんな意味でした)

 今の社会は,あまりにも,ギスギスした社会になってしまったのでしょう。そんな世相で,いっときの安らぎを得る場が,性を媒(なかだち)とした,金を媒介とする関係で,タイマーで管理された閉鎖空間で成立していく。双方が心を生かされていくと言うか,生かそうとする。

 文化が,進歩(?)していくにつれて,人は,貧しく強欲になっていく。豊かさを求める結果,貧しくなっていく。富の寡占化が著しくなっていく。より,収奪が過酷になっていく。

 そんな中,ささやかな時間の安らぎを,幾ばくかの金を握って求めていく。そして,性産業が隆盛する。違うだろうか。



 訪問ありがとうございます😊。


PS
こんな世の中の問題点を,COVID-19は,その一端をさらけ出してくれたんでは。



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