ここは,チェンマイの骨董品を売るお店。
ドアを開けると,漂ってくる香り。目をこらすと,微かな灯りが。
あぁ,あの香炉からなんだ。Herbの香りというのだろうか。淡い,それでいて清々しさをも感じさせる。
人は,香りに満たされると,何故か心に安寧を。
特にこのようなアンティークなものに囲まれた空間では。
まわりに,経典らしきものも。ゆっくり見て回るのも一興。
再度あの香りに惹かれて,香炉に目が行く。
内にある火も,人の動きに合わせて身をくねらせている。近寄ると炎の先が,逃げていくように向こう側へ。
静かに見ていると,再び火は,真っ直ぐに。まるで,私の存在を受け入れてくれたように,静かに燃えている。
訪問ありがとうございます😊。
PS
もう3.11から十年。ボランティアで行って浪江町。封鎖された道路,歩道橋に倒れ掛かってるでっかい漁船。
そして,一ヵ月後ぐらいにスワンナプール空港のゲートで見た,震災見舞金の大きな募金箱。それを見た時。世界が震災を気にかけてくれている。世界が復興を支援しているって。
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