参加者の皆様、森先生、松村先生、スクラッチ会の皆様
昨日はありがとうございました。
スタッフそれぞれ、一生懸命考えて、がんばったのですが、いかがでしたでしょうか。
クリケット、大盛り上がりでしたね。
レゴに夢中になって、つくり、それがモータをつければ動く。
やっぱり感動ですね。
それを壊してしまうのは、やっぱり未練が残りますよね。
でも、また、多くの子供たちができるよう、
また、このスクラッチ会がもっと多くの方々のご協力をいただけて、会場や機材の整備がととのったら、クラブ活動的な存在にもなれるのかなと想像ができた一日でした。
それには、まだまだ皆さんの「楽しかった!」、「意味がある!」「是非もっと多くの子供たちに!」という気持ちが一番大事なので、
どうか、あたたかなご協力をこれからもよろしくお願いします。
アンケートにもご意見を書いてくださり、これから検討しまして、お答えしていけるものはお答えしていきたいと思います。
1.この教育的な意義はどこにあるのか、なににつながるのか。最終地点はどこなのか?
まず、昨日体験してくださったことをもとに、森先生の配布されたものに詳しくその意義的なことが書かれてありますので読んでみてください。
その上で、あえて、オーガナイザとして、スクラッチ会、ワークショップでやったことがなんの教育的意義があるのかを考えてみました。
クリケットもスクラッチも、基本は、小学校中学年レベルまでのコンピュータプログラミングです。
ちゃんと、物事、自分の伝えたいことを、論理的に、順番にすべて筋道が通るように考えることが必要です。
そうでなければ、動いてくれないからです。
その訓練と、
実はスクラッチは、芸術の要素、社会性の要素が大きく関わってくると思って、どちらかというと、私は、この面を考えています。
プログラミングが好きな子は、プログラミングをどんどん進んでやっていくと、次はRUBY、アセンブラ、Cとステップアップができるような道はあります。
でもスクラッチでは、プログラミングのほかに、絵を描いてみたり、音楽を作ってみたり、音声をつくってみたり、お話のストーリを考えてみたりすることができます。
なので、プログラミングにはあまり興味をもてなくても、
「じゃぁ、ぼくは絵を描くよ、OOのキャラクタを考えるよ」ということもできるし、
「じゃぁわたしはピアノがひけるから、BGMをかんがえてみる」こともOKだし、
「じゃぁ、お母さんは、ストーリを考えてみようかな」とか、
「お父さんは、プログラムがうごかなかった時のヘルプ訳になるよ」とか
「ボクは、宣伝係!」というのもありで、
役割を分担して一つのプロジェクト、活動を仕上げることもできると思っています。
また、ネットのルール、パソコンを扱うときのルール、教えあうこと、年齢性別、国籍一切関係なくただスクラッチをやってみたいと思えば誰でもやっていいことなどの
スクラッチのルール(MITのプロジェクトチームがが定めています)、なども、勉強して、共通認識をはかります。
まだ、ローマ字を習う前ですが、ローマ字のうちかた、ならってないXY、マイナスプラス、角度も知らなくては前にすすみません。
英語もふれあい機会が増えます。
なので、スクラッチをずっと続けるということにはあまりそこには意味はないと思っていますが、
大事な通過点で、それが楽しく、いろんなこと、お友達に出会えることで、小学校中学年までの教育的意義は充分にあるのではないかと思いました。
昨日体験されてみて、いかがでしょうか。
2.クリケットはどこでいくらくらいで手に入る?
50400円で以下のサイトから入手可能ができるところみつけました。
注文は、株式会社ラーニングシステムということ会社にするそうです。
http://www.mdstorm.com/pico/p2test/808D9929-A4C0-4709-B3A6-8ED724A155E0.html
米国とカナダに居住している人は299ドルで以下のサイトで入手可能のようです。
299ドル
http://www.picocricket.com/order.php
3.スクラッチ小野原に是非加入したいけどどうすればいいの?
是非scratchonohara@gmail.comまでお名前と学年、連絡先を連絡ください。
個人宅で、個人がやっていまして、場所と機材がとても限られていて、いま、うちにあるパソコンがいっぱいいっぱい状態です。
あき次第すぐにご連絡します。いつも毎週火曜日放課後5時10分までと木曜の5時10分までやっています。
寄付パソコンを募ってはいるのですが、子供の人数においつかないので、もし、ご自宅にいらないノートパソコンがありましたら、
是非寄贈いただけるか、貸与ください。ご連絡ください。よろしくお願いします。
ただ、
持参できるパソコンがあれば、すぐにおいでいただけます。
もしもない場合は、すみません、少々お待ちいただかなくてはならない状態です、心苦しいのですが。
会のお子さんのご家庭にも、大変な協力を頂いていて、おうちのノートパソコンをもってきていただいたり、押入れから眠っているパソコンを出していただいたり、
本当に感謝にたえない状況でありますことを、何卒ご理解くださいくださいましたら幸いです。
私も、いま、できるだけお力のある方々に声をかけて、いろいろなアドバイスをもらいながら、
さらに広い場所の確保、機材の確保、子供発表の場(展示会など)の確保を考えています。
何かよい情報等ありましたら、是非scratchonohara@gmail.comまでご連絡ください。
よろしくお願いします。
4.パソコンはかわなくちゃだめ?だとしたら何がいいの?
上記にもかきましたように、持参できるパソコンはあったほうが早くはじめられます。
では、何がいいのかときかれましたら、わたしはこうお答えしています。
まず、子供は、スクラッチといったら、スクラッチだけをやります。
なので、
一番やすい、衝撃に強く、軽くて、機能も最低限のものである
2万円中ごろのネットブックをお勧めしています。
また、新品じゃなくていいから、もっと安いの!
というようであれば、でんでんタウンのような専門店街にいって、
windows2000以上の中古パソコンを1万円くらいで買うというのも一つの手だと思います。
ネットにつながる環境はなくていいです。
ただ、USBの差込口は一つは必要です。
win98でもいいですが、恐らくあまり値段的にはかわらないのかなと思いました。
あまりにも値段に開きがあれば、98パソコンでも、スクラッチは98用のバージョンを配布してるので大丈夫そうですが。
なので、そんなに安い買い物ではありませんが、
うちは、上記の教育的意義、将来のこと、家族でもつかえるなという観点から、安いacerのネットブックを一つ在米時代に200ドルなかごろで買いました。
一般的にはネット通販が安いので、お時間のあるときにサーフしてみてください。
5.またワークショップやってください
ありがとうございます!
うれしいです。是非やりましょう。
そして森先生がご都合がよければ是非またおいでいただきたいと思っています。
以上、取り急ぎ、オーガナイザとして私がお答えできる限りお答えさせていただきました。
また随時、森先生からの追加でのアドバイスやご解答が得られましたら、皆さんにお知らせをしていきたいと思っています。